日本と海外のコンテンツが出会う場に 沖縄国際映画祭のもうひとつの顔とは?

2013.3.28 14:49配信
沖縄コンテンツバザール

沖縄国際映画祭が主体となり、日本国内はもちろんのことアジア各国・各地域から様々なエンタテインメントのコンテンツと人材を集め、世界に向けて発信するという取り組み「沖縄コンテンツバザール」。今年は、第5回沖縄国際映画祭会期中の3/24(日)、25日(月)の2日間にわたって開催された。

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2011年の初開催から今年で3回目を迎える「沖縄コンテンツバザール」。エンターテインメントを通じ、アジア・世界に向けてコンテンツと人材が繋がる“場”を提供するというコンセプトのもと、毎年各国からさまざまな関係者が集う。今年参加したのは、日本の主要テレビ局や映画会社、出版社などに加え、中国、香港、台湾のテレビ局各社やアメリカの番組制作会社「PIERRE BROGAN CREATIVE ARTIST AGENCY」など全28社。

番組プロデューサーらが一堂に会する「アジアコンテンツパネルディスカッション2013」といったエンタメ業界の今後を考える企画のほか、「沖縄コンテンツビジネスの可能性」、「沖縄の観光の未来について」といった地元主体の企画まで充実したラインナップは連日大盛況。

また、各企画ともホストにこだわった人選がなされている点も「沖縄コンテンツバザール」ならではで、「メディアコンテンツの未来」と題したトークには、メディアのあり方に関する数多くの著書や連載を持つ志村一隆氏が、アメリカ最大のコメディスクール“セカンドシティ”のワークショップには、ハリウッドで活躍する俳優マシ・オカ、トークショー「スポーツの力ってすごいさ~!」にはサッカー解説者でおなじみのセルジオ越後を迎えるなど、バラエティに富んだメンバーが集結した。

これまでに「沖縄コンテンツバザール」がきっかけとなって海外共同制作で誕生した作品は、「アメリカを笑わせろ!」(TBS)や「ラッキーコロシアム」(ABC)など多数。沖縄国際映画祭が提唱する“アジアン・エンターテインメント・ゲートウェイ”の理念を活かし、各地のエンターテインメントを成長・発展させるというこの取り組みが、今後どのような結果を生んでいくのか、映画祭の行方とともに注目したい。

《第5回沖縄国際映画祭》
開催中~3/30(土)まで

取材・文・写真:渡部あきこ

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