山田涼介への愛を語った本郷奏多

 映画『鋼の錬金術師』の公開記念舞台あいさつが2日、東京都内で行われ、出演者の山田涼介(Hey!Say!JUMP)、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、佐藤隆太、小日向文世、松雪泰子と曽利文彦監督が出席した。

 本作は、幼き日に最愛の母を亡くした兄エドと弟アルの波乱に満ちた冒険と成長の物語を描いた、荒川弘氏の同名漫画を実写映画化したもの。

 この日は、映画のテーマでもある“命”にちなみ「これがないと生きていけないもの」を登壇者がフリップで回答する企画を実施した。

 「ゲーム命」と掲げた山田は「ゲームが大好き。休みの日は本当に一日中やっています。これがないと駄目ですね…」とコメントした。

 続いて、本田は「坂道命」と書いたフリップを披露し、「乃木坂46と欅坂46を総称して坂道グループって言うじゃないですか。それです! よくメーク中とかに(音楽を)聞くと、元気出るんですよね」とアイドル好きの一面を明かした。

 一方「山田きゅん命」と答えた本郷は「もともとお顔もかわいくて好きだったのですが、今回、お芝居を見てさらに好きになりました」と山田への思いを熱く語った。

 「おネエっぽくない?」「奏多くんって、そんなキャラだった?」と他のキャストたちが驚く中、本郷は「純粋にきれいな造形物として好きでした」と淡々と語り、笑いを誘った。

 さらに本郷は、山田の「すてきなエピソード」として、先月行われたジャパンプレミアでの出来事を語り始めた。

 その日が誕生日だったという本郷は「(終わって)粛々と帰ろうとしていたら、実にスマートなタイミングで、山田くんが『奏多くん、これ…』とプレゼントを渡してくれたんです。その瞬間にキュ~ンときた。なんだ、この気持は…って。そこからさらに好きになりました。スマート過ぎる」と“公開告白”して、会場を盛り上げた。