1996年に公開されて大ヒットした『インデペンデンス・デイ』の続編の準備が進んでいる。『ID Forever Part 1』と『ID Forever Part 2』というタイトルで、すでに脚本も出来上がっているそうだ。

監督は、作目と同じローランド・エメリッヒ。エメリッヒはオリジナルの共同脚本家を務めたディーン・デヴリンと一緒に続編2本分の脚本を書き上げ、現在、ジェームズ・ヴァンダービルトに手直しをさせているという。さらに、アート担当者に、オリジナルから20年後の世界のビジュアルも考案させている。続編では、エイリアンが再び地球を襲ってくる。ビル・プルマンは続編にも出演を承諾しているが、ウィル・スミスが再登場するかどうかは不明。いずれにしても、話の中心をになうのはスミスが演じたスティーブンの義理の息子を含む若者たちになるらしい。観客がPart 2も観に来るよう、Part 1の終わりはハラハラさせる形で次につながる形になるということだ。

エメリッヒの次回作は、6月北米公開されるアクション大作「White House Down」。チャニング・テイタムとジェイミー・フォックス、ジョディ・フォスターらが出演する。

文:猿渡由紀