「R.O.G.」シリーズ 左から「CG8890」「CG8580」「CG8480」

ASUSTeK Computer(ASUS)は、デスクトップPCの新製品として、ゲーミングモデル「R.O.G.」シリーズなどデスクトップPC6機種9モデル、ディスプレイ一体型PC「Ali-in-One PC」シリーズ2機種、ミニPC「EeeBox PC」1機種の、合計9機種12モデルを3月30日から順次発売する。OSは、すべてWindows 8 64ビット。

ゲーミングモデル「R.O.G.」シリーズは、「CG8890」「CG8580」「CG8480」の3機種。プロゲーマー向けの「CG8890」は、CPUにインテルCore i7-3960X、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 690を採用し、16GBのメモリ、3TBのHDD、512GB(256GB×2基/RAID 0)のSSD、ブルーレイディスク(BD)ドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×6基、USB2.0×8基、Mini DisplayPort×1基、DVI-D(デュアルリンク)×1基、DVI-I(デュアルリンク)×2基などを備える。

サイズは幅300.0×高さ530.0×奥行き630.0mmで、重さは約約24.0kg。価格はオープンで、実勢価格は42万8000円前後の見込み。3月30日に発売する。

「CG8580」は、CPUにインテルCore i7-3770K、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 680を採用し、16GBのメモリ、2TBのHDD、256GB(128GB×2基/RAID 0)のSSD、BDドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×6基、USB2.0×4基、DisplayPort×2基、HDMI×2基、DVI-D(デュアルリンク)×1基、DVI-I(デュアルリンク)×1基などを備える。

サイズは幅270.0×高さ500.0×奥行き600.0mmで、重さは約20.0kg。価格はオープンで、実勢価格は24万9800円前後の見込み。3月30日に発売する。

「CG8480」は、CPUにインテルCore i7-3770K、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 660を採用し、16GBのメモリ、2TBのHDD、32GBのSSD、BDドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×6基、USB2.0×2基、DisplayPort×1基、HDMI×2基、DVI-D×2基、DVI-I×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。

サイズは幅216.0×高さ480.8×奥行き543.7mmで、重さは約14.3kg。価格はオープンで、実勢価格は16万9800円前後の見込み。3月30日に発売する。

その他のデスクトップPC(セパレート型)は、メインストリームモデル「CM6870」、スタンダードモデル「CM1745」、コンパクトモデル「CP3130」の、3機種6モデル。

「CM6870」は、CPUにインテルCore i7-3770を採用し、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×4基、USB2.0×6基、HDMI×1基、DVI-D×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。サイズは幅173.0×高さ410.0×奥行き420.0mで、重さは約9.0kg。3月30日に発売する。

「CM6870-JP004S」は、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 640を採用し、16GBのメモリ、1TBのHDDを搭載し、ビデオカード上にHDMI×1基、DVI-D×1基、D-sub15ピン×1基を備える。価格はオープンで、実勢価格は9万9800円前後の見込み。「CM6870-JP005S」は、4GBのメモリ、500GBのHDDを搭載する。価格はオープンで、実勢価格は7万9800円前後の見込み。

「CM1745」は、AMD クアッドコア A10-5700 APU、16GBのメモリ、1TBのHDD、ブルーレイコンボドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×2基、USB2.0×6基、HDMI×1基、DVI-D×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。

サイズは幅173.0×高さ360.0×奥行き400.0mmで、重さは約7.9kg。価格はオープンで、実勢価格は6万9800円前後の見込み。3月30日に発売する。

「CP3130」は、インターフェースにUSB3.0×2基、USB2.0×6基、HDMI×1基、DVI-D×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。サイズは幅92.0×高さ242.0×奥行き325.6mmで、重さは約4.8kg。3月30日に発売する。

「CP3130-JP006S」は、CPUにインテルCore i7-3770Sを採用し、16GBのメモリ、2TBのHDD、ブルーレイコンボドライブを搭載する。価格はオープンで、実勢価格は8万9800円前後の見込み。「CP3130-JP007S」は、CPUにインテルCore i5-3470Sを採用し、16GBのメモリ、1TBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。価格はオープンで、実勢価格は6万9800円前後の見込み。「CP3130-JP008S」は、CPUにインテルPentium G2120を採用し、4GBのメモリ、2TBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。価格はオープンで、実勢価格は5万4800円前後の見込み。

ディスプレイ一体型モデル「All-in-One PC ET2300INTI」は、CPUにインテルCore i7-3770、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 630Mを採用し、10点マルチタッチ対応23インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、8GBのメモリ、2TBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×4基、eSATA/USB2.0コンボポート×1基、HDMI出力×1基、HDMI入力×1基などを備える。

サイズは幅572.0×高さ448.0×奥行き265.0mmで、重さは約11.6kg。価格はオープンで、実勢価格は15万9800円前後の見込み。4月下旬以降に発売する。

ディスプレイ一体型モデル「All-in-One PC ET2701INTI」は、CPUにインテルCore i7-3770S、グラフィックスにNVIDIA GeForce GT 640Mを採用し、10点マルチタッチ対応27インチワイド液晶ディスプレイ(解像度1920×1080)、8GBのメモリ、2TBのHDD、BDドライブを搭載する。インターフェースは、USB3.0×2基、USB2.0×2基、eSATA/USB2.0コンボポート×1基、HDMI×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。

サイズは幅660.0×高さ508.0×奥行き233.0mmで、重さは約13.4kg。価格はオープンで、実勢価格は17万9800円前後の見込み。4月下旬以降に発売する。

省エネ・省スペースのミニPC「EeeBox PC EB1035」は、CPUにインテルCeleron 847を採用し、2GBのメモリ、320GBのHDDを搭載する。インターフェースは、USB3.0×2基、USB2.0×4基、HDMI×1基、D-sub15ピン×1基などを備える。

サイズは幅26.2~29.0×高さ219.0×奥行き172.5mmで、重さは約0.7kg。価格はオープンで、実勢価格は3万9800円前後の見込み。4月下旬以降に発売する。