●「強欲女」が体から放つもの

強欲な女は欲しいもののために努力を惜しみません。それはエネルギーとなり、ホルモンとなり、フェロモンとなり、とにかく既知・未知含めさまざまな物質が体内から生み出され、空気中に放たれます。強欲な女はとかく「生存本能」が高いため、ホルモンもフェロモンも何でもかんでも、とかく分泌物が多く濃く、たくましく生きるようにできているのです。先天的か後天的かは知りませんが、「生きたい!」という強い欲求が強欲な女の顔をもっと凛々しく美しくしているのです。

結局男性は、その得体の知れない物質にヤられてしまい、「金もかかるし男癖も悪そうだけどなんていい女なんだ」と、これまたよくわからないうちに簡単に術中にはまり、イチコロとなるわけです。

 

●「強欲」は美しい女の条件!

強欲。それは、美しい女を形成するためのひとつの必須要素である、と米倉さんを通じて私たちは学んでいくのです。


●あなたもなれる!「強欲女」

そんな強欲女の顔。ひょっとして、だんだんなりたいと思ってきた人も多いのでは。
コツは簡単です。まずは「地団駄」の練習。
家でひたすら、「悔しい!」「欲しい!」「私がイチバン!」と言いながら地団駄を踏んでみましょう。すると日に日に目つき顔つきが変わってきて、理想的な強欲女へと生まれ変わることができます。

さらに心の準備が整ったら、着物を着て銀座へGO。そこでクラブのママのふりをして、お金がありそうな男の人を誘惑してご飯に行き、仮想同伴をしてみてください。そしてもらった名刺をランク分けして、金になりそうな人は特Aのフォルダにぶちこんでみるのです。これであなたは米倉さん演じる役柄風・立派な強欲女に生まれ変わることができます。
 

●もう一方の「天真爛漫な少女の顔」とは

そんな強欲な顔を見せた同じ人とは思えない、天真爛漫な少女の顔。それは、米倉さんがTBSの人気バラエティ番組「ぴったんこかんかん」に出ているとき、よく見せてくれます。


●「ヤーダー!もうー!」

だいたいが、仲良しの安住アナとどこかを散歩したり買い物したりするのですが、「ヤーダー!もうー!」と、女子がよくやる、相手の肩や腕ををパシっとたたきながら照れ笑いするという構図がVTR中の8割を占めるといってもいいくらいの頻度で多く見受けられます。とにかく素顔の米倉さんは、「ヤーダー、もうー!」と言い、サラサラの髪をかきあげて笑うのです。

この天真爛漫な姿は、純情な高校生と何ら変わらない瞳をしています。あの札束を数えていた目のぎらつきはどこへやら。