『不思議の国のアリス』(C)Royal Opera House. London.

全国に60劇場を展開するワーナー・マイカル・シネマズが、映画以外のコンテンツ作品を上映する“シアタス”で、3月29日に英国ロイヤル・バレエ団の『不思議の国のアリス』が衛星中継され、出口調査で93.9点という高い満足度を記録した。

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白うさぎを追って穴に落ち、魔法の国にたどり着いた少女アリスの冒険を全編バレエで描いた『不思議の国のアリス』は、誰もが知っているアリスの世界を再構築し、マッドハッターや、トランプ、ハートの女王などおなじみの人気キャラクターが華麗に舞い、不思議の世界を表現。この日は、収録ではなく英国ロイヤル・オペラハウス(コヴェント・ガーデン王立歌劇場)から衛星中継によって、全国のワーナー・マイカル・シネマズなどで上映された。

鑑賞後に行なったアンケートによると「演出が個性的で今まで観たバレエの舞台とは違って新鮮だった」「舞台セットと衣装の素晴らしさに感動。足もとの細かい動きや汗まで見えるカメラの近さにビックリした」「映像からでも十分に臨場感が味わえた。数あるバレエ団の中でも優雅で、気品にあふれているところに魅力を感じる」「英国ロイヤル・バレエ団の公演は、来日しない限り観る機会がないので、子供と一緒に気軽に映画館で観られるのはうれしい」などのコメントが寄せられた。また、劇場には家族連れも多く来場しており子供たちからは「アリスの表情がよかった」「観たことのないステップがあった!」「トウシューズを履き替えたところまでわかるくらい近く観えてすごかった」と好評だった。

全国の劇場で英国ロイヤル・バレエ団の公演をシリーズ上映する“ロイヤル・オペラ・ハウス シネマ”は今後、4月10日(水)に『眠れる森の美女』を、5月22日(水)には『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』を上映する。

“ロイヤル・オペラ・ハウス シネマ”
全国のワーナー・マイカル・シネマズ他シネコンにて上映

4月10日(水) 『眠れる森の美女』
5月22日(水) 『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』