そんなライブから一週間後、今度はフラップガールズスクールの公式ブログに、またもや目を疑う表記が…。ちょっとこれは本気でショックを受けました。

「今日のオープンスクールで、フラップガールズスクールを2月25日を最後に卒業させていただくことを発表しました。」今度の卒業は…ゆずぽん!

取材に入るたびにいつも笑顔で迎えてくれて、ライブでも超ド級の全力投球を見せてくれた愛嬌たっぷりの美少女ゆずぽんが、フラップを去る…。あゆみさまといっちーに続いて、今度はゆずぽんがいなくなるなんて…ちょっと考えられない!なんで辞めちゃうんだ…これはもう、インタビューするしかあるまい!!というわけで、卒業を一週間後に控えたオープンスクールに突入!ゆずぽんと現在活動しているメンバー全員に、特別インタビューを敢行することにしました。まずは5人ショット&ゆずぽんソロショットを!この5人でバランス取れてるよー、この5人でやっていってよー!ではでは、オープンスクールの写真を交えつつ、インタビューをどうぞ!

――ゆずぽん、いよいよ、卒業なんですね…。

ゆず「2月25日、2回目の定期公演で卒業します。前回も、あゆみさまといっちーが卒業しちゃったんですけど…。でも、私の卒業じゃなくて、フラップガールズスクールの定期公演、っていうのがメインなんです。」

――そうなんですね…。すごく残念ですが…。フラップガールズスクールとしてのこれまでを振り返って、いかがですか?

ゆず「去年の4月15日に合格して、あっという間でした。最初は、「ここでアイドルがんばるぞ!」って思っていて。グループを離れる子もいたけれど、自分はがんばろうって思えていて。でも、10月ごろに、自分の中ですごくもやもやし始めていて。本当に、自分のやりたいことはアイドルなのかな?って。本当にやりたいのは、舞台女優なのかもしれない…って思って、10月から1月中旬ごろまで、ずっと悩んでたんです。悩んでる間って、ライブとか、レッスンとかでも気持ちがゆるんでしまうことが出てきて…みんなに迷惑かけたかなって思ったんです。そのまま続けるのも申し訳ないし。メンバーのためにも、自分のためにも、グループを離れることが必要なんじゃないかって思って」

 

――そう聞いて、他のメンバーの皆さんはいかがですか?もう、ウルっときてる方もいますけど…。

れいにゃん「ゆずが卒業を決めたことによって、不安な気持ちが強くなってしまったのは確かなんです。でも、いろんなことをゆずから学ばせてもらいました。それがすごくいい刺激になってるんです。それをみなさんに伝えたい…。それが、ゆずがフラップにいた意味だと思うし。ゆずの遺伝子が残っていったらいいなって。」

ゆず「ありがとう…。私は、それ以上にいろんなことをメンバーのみんなから教えてもらったし…。何もかも初めてだったから。最初から、ゼロからのスタートで。この期間、ずっと一緒にやれたのは、すごく大きいと思うんです。こんな遺伝子だけど、残っていったらいいな。爪あとを、ギーッて残せたら…。空気読めない感を残したいです(笑)」

まいまい「最近ライブは5人で出演することが多いんですが、今日はゆずぽんがいない4人のライブになってしまって。始まる前に、円陣組んで、「4人になるけどがんばろう」って話して。この4人もっともっと上を目指さないといけないな、と思ってます。ゆずぽんがいなくなって、フラップつまんない!って言われないようにしないといけないですよね」

かにゃん「もともとフラップは15人から始まって、最近は、5人で出演するライブが多くて...。最初から、ずっと一緒にいてくれたのがゆずで、突然いなくなっちゃうなんて、実感がわかなくて…。今日、はじめてゆずが休んだステージで、「もう、ゆず助けて~!」って思いながらのステージだったんです。だから、いなくなるのはとっても不安…心。でも、ゆずは、やりたいことがあって進むんだから、お祝いしなきゃって思います。」

まゆ「そうですね…。先生に、ゆずぽんと私の二人でダンスリーダーねって言われたこともあって、いい意味で、ライバルだったし、仲間でもあったし…。ゆずが悩んでいるのは知っていたけど、今月、卒業って聞いて、信じられないなって思っていて。悲しいけど、でも応援したいです。悲しいけど、ゆずを応援したいです。」

ゆず「れいにゃんが、私の卒業を聞いた時、ずーっと泣いていて、電車の中でも泣いていて…。泣いちゃダメ!って言ったけど、私だってみんなのことが大好きだから、すごく泣きたいんです…。スタッフさんにも、泣いてるヒマないよ!って言われたけど、言ってたスタッフさん本人が涙目でした(笑)。」