爪を切られるのが苦手で、ちょっと指先をつかもうとすると、絶妙なタイミングで手を引っ込める技を会得しているメリーさん。寝込みの、ガードが甘くなる瞬間を狙って肉球の形を丹念にチェックしました。『ねこてそ』の解説に従い、肉球付近の毛が観察の邪魔にならぬよう、猫の中指と肉球上部の間に優しく指を差し込んで、広げるようにチェックします。モフモフ&プニプニの中枢に攻め込むため、ついつい目的を見失いそうですが、そこをなんとか押しとどめつつ、果敢にチェック。

以前紹介した、暁さんに見てもらったペンネさんの手相は「Aタイプ」の変形版でしたが、メリーさんは…
 

同じく「Aタイプ」、ハート型が一番近いようです。
続いて下部両端の形をチェック。Aタイプはこの形状によって、5つのサブタイプに分類されます。形はどうやら「ひし形」ですね。

ひし形ですと、A2タイプかA3タイプになりますが、ペンネさんの肉球 [ http://ure.pia.co.jp/articles/-/12781?page=2 ] と比較すると、明らかに左右の肉球の位置が下がっているのがわかります。
メリーさんの肉球は、「A3タイプ」と判明しました!
 

 

A3タイプの解説はこちら。

A3タイプはこんなコ
[感性が豊かで人の言葉を理解する賢いタイプ]

ひとことで言って頭がいいタイプ。人間の言葉をよく理解し、悪口を言うと怒ったりします。イタズラするにも理由があり、不快なときの抗議だったりします。好き嫌いがはっきりしているのも特徴で、人も食べ物も自分の感性で選びます。ちゃんと向き合ってあげることが大切。

 

このように、肉球頂点の形状と左右の肉球との分類により、13のタイプに細分され、それぞれの手相について性格や性質、付き合い方のポイントが解説されています。「この手相には、こういう性格が多いのか!」と、毎日顔を見合わせている猫の、意外な一面を教えてくれます。