リハーサルの様子
4月6日(土)に東京・オーチャードホールで行われる「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」のリハーサルが4月4日行われた。
「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」は、映画『ロッキー』シリーズ全6作品の名場面を特別編集した映像の上映と、読売日本交響楽団による劇中曲の演奏で、『ロッキー』の世界を壮大に描くコンサート。
この日のリハーサルは、本番さながらの緊張感で行われた。オーケストラによる演奏は、作品のスケールの大きさやロッキーの情熱を聴く者に伝え、改めて楽曲の壮大さを思い知らされる。また、サバイバーの大ヒット曲『アイ・オブ・ザ・タイガー』はゲストシンガーである男性4人組実力派ヴォーカルグループjammin' Zeb(ジャミン・ゼブ)を迎えて披露された。ヴォーカルが加わることにより、さらにドラマティックになり、また違う魅力を体感できる。通常のオーケストラコンサートでは味わえない演出で、普段オーケストラに馴染みが無い方でも楽しめる構成に仕上がっていた。
この日のリハーサルでは映像の上映はなかったが、それでも劇中の名場面が浮かんでくるような迫力を感じさせた。本番では映像が入ることを考えると、より一層ロッキーの世界を楽しめそうだ。
当日はトークゲストとして「ロッキー・バルボアの声」としてファンに長年親しまれる声優、羽佐間道夫と、ファン代表として元読売ジャイアンツの宮本和知が出演。ふたりの熱いトークにも注目したい。チケットは発売中。
■「ロッキー in シネマ・ミーツ・シンフォニー」
日時:4月6日(土) 昼公演14:00開演 夜公演19:00開演
会場:オーチャードホール(東京都)
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