ここからは帰宅後に味わったパン達をご紹介。

“クロワッサン”

撮影した写真を見てこの艶感に気付く。麗しい。断面はややペシャッとしましたが均一な層で理想的。サクッとハラハラとほどけていく。端の方はカリッ、ジュワ―とバター染みだす。塩分強くなくかすかな甘みも感じる好みのタイプ。あー、焼き立てをその場で味わいたい!

クロワッサンの入っていた紙袋は、イラストがとても可愛い。

“バゲット”

リベイクすると香りが立つ! クラストはカリッとして、味わっていくうちにすーっと溶けていき、なんとも心地いい。

“ミエルアマンド”

リベイクなしで味わう。クラムの下面はバゲットと同じ香り。一口かじると生地自体に優しいハチミツの甘さ。表面を舐めたら甘かったので焼きあがってからも薄くハチミツを塗っているかな?

アーモンドが隙間なくぎっしり並べられた状態で成形されたのが想像できる。どこを切ってもアーモンド! 初めて食べるタイプのバゲットで後引く美味しさ!

“ヴィエノワーズショコラ”

外側のサクッとした食感のあと、単に乾燥してるようなお店もあるけれど、アダチさんのものはチョコの量も多めだからか口の中の唾液分泌量がちょうどよくなり、バゲットのときのようにスーッと溶けていく。

バゲット、クロワッサンは見た目の美しさを裏切らない美味しさに、満足しながら食べました。しかし、その上をいく衝撃を受けたのが“フリュイ”です。