『モンスターズ・ユニバーシティ』発表会見の模様

ディズニー/ピクサーの最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』の日本語吹替え版に、石塚英彦(ホンジャマカ)と田中裕二(爆笑問題)がボイスキャストとして出演することが決定し17日に都内で記者発表会見が行われた。ふたりは2002年に日本公開された前作『モンスターズ・インク』からの続投でそれぞれ、毛むくじゃらな青いモンスターのサリーと、緑色をした目玉が一つのモンスター・マイクを演じる。

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映画は子どもたちを怖がらせるモンスターのエリート校を舞台に、若き日のサリー&マイクの出会いと大学生活、そして、いかに彼らが町のエネルギーを生み出す“怖がらせ屋”の名コンビになったかを描き出す青春ストーリー。『カーズ』『メリダとおそろしの森』などに携わってきたダン・スキャンロンが、本作で監督デビューを果たす。

石塚は本作について「実は続編があるって、田中君から聞いた」といい、田中も「ネットニュースで続編を知って、『そんなの聞いてない』って(笑)」。過去にさかのぼり、大学時代を描く内容だけに「キャラクターが若くなるし、僕らじゃ歳を取り過ぎかなと…」(石塚)と不安もあったようだが、正式な出演オファーに至ると「ホッとしましたね」(田中)と安どの表情。アフレコを前に「国民的に愛されるキャラクターで責任重大。力いっぱい演じたい」(石塚)、「前作では太田(相方の太田光)からヘタクソと言われたので、今回はそう言われないよう頑張りたい」(田中)と意気込んだ。

大学を舞台にしたストーリーにちなみ、会見には東京六大学応援団が駆けつけ、石塚&田中の激励と映画のヒット祈願を行った。

『モンスターズ・ユニバーシティ』
7月6日(土) 全国ロードショー 2D・3D同時公開