AKB48、SDN48の元メンバー、野呂佳代

サム・ライミ監督の衝撃のデビュー作をリメイクしたスプラッター・ホラー『死霊のはらわた』の“死霊降臨イベント”と称し、16日、AKB48、SDN48の元メンバーである野呂佳代が、死霊姿でイベントに来場。いつにも増して毒舌をまき散らした。

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サム・ライミは製作に回り、彼に見出されたウルグアイ人のフェデ・アルバレス氏がメガホンを執った本作。薬物中毒の治療で山小屋を訪れた若者たちが“禁断の書”を解いてしまったために死霊を目覚めさせ、取り憑かれ殺されいく。

禁断の呪文と共に暗闇の中から登場した野呂には「2人がかりで1時間かかった」という壮絶な死霊メイクが! 早速「呪い殺したい芸能人は?」と問われると「秋元康プロデューサー」と間髪入れずに答え、「センターをもう一度、考え直した方がよかったんじゃないかと思わせたい。SDNに関しては特に考え直してほしかった」と積年の恨みを語る。

特にSDNの“卒業”に関しては「卒業という名の解散。当時はかたくなに『卒業と言い換えて』と言われましたが、事実上の解散です」と語り、無念さをにじませた。

さらにその毒舌の矛先は現役メンバーにも。劇中の死霊のように取り憑いてその肉体を操作してみたいメンバーを尋ねると「やはり篠田麻里子」と語る。「総選挙で『全力でつぶしに来てください』と言ってましたが、ぜひ死霊の力を借りて全力でつぶしたい!」とスプラッター・ホラーのような形で篠田を物理的に“つぶす”ことを画策する。

ちなみに野呂自身、切ったりつぶしたりというホラーの描写は「大好物です!」とのこと。元々、オリジナルの『死霊のはらわた』も何度も見ているそうで「グチャっとしたり、腕を引っ張ったら抜けたり、口から液体が出たりするところが大好き! 恐怖もあるけどスカッとする」と語り、今回のリメイクに関しても「昔よりもリアルさが出ている!」と称賛をおくる。

6月の総選挙には卒業生として臨むが「64位以内のフューチャー・ガールズ入りを狙いたい。ライバルは片山陽加(※昨年48位)!」と現実的な目標を掲げる。「卒業しても他の(現役の)メンバーと接することは私が一番多いので、他のメンバーのファンに知っていただく機会も多い。そこから大きな輪を作れたら」と戦略を明かした。

『死霊のはらわた』
5月3日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー

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