綾野剛、鬼才・石井岳龍監督の新作出演に感無量

2013.4.19 10:30配信
『シャニダールの花』で主演を務めた綾野剛

石井岳龍監督の新作『シャニダールの花』の完成披露試写会が18日に都内で開催され、主演の綾野剛と黒木華、刈谷友衣子、伊藤歩、そして石井監督が舞台あいさつを行なった。

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本作は、“人間に花が咲く”という夢をモチーフに、花と人間の関係を問いかける怖くて美しい現代のおとぎ話。綾野は、シャニダール研究所で働く植物学者の大瀧を、黒木はアシスタントの響子を演じる。

石井監督は「花の映画を作りたいと思って7年間。紆余曲折があり、最終的にリアルなファンタジーとして良い作品になりました」とあいさつ。綾野は「石井監督のファンとして、声をかけてもらってうれしかった。一緒に仕事ができたことがファンタジーです」といい、共演者の黒木を「美しさの中に毒を兼ね備えた人」と形容。黒木は「綾野さんは、花の生えた世界に大瀧として、自らそこに落ちていくようで、とても刺激になった」と話すも、「変な人です」とポツリ。伊藤も「綾野さんがこの中で一番、花っぽい。どこにいても存在感があって、花として香りを放っている」とコメント。それを受けて綾野は「花は心の投影でもあるので、現場では、そんな女性たちに寄り添っていかなければいけなかった。まるで狂気が渦巻いているようだった」と振り返った。

最後に黒木は「衣装から音楽、映像までカッコよくて、石井さんの世界は、より深く狂っていけるよう。とてもカッコイイ作品になった」と言い、綾野は「自分が出演する作品が公開されるときは、いつも不安なんですが、ここまで楽しみなのは初めてです。この作品について僕は賛否を受け止められる自信があります。オリジナルの作品がこうしてみなさんの手に届くこと、微力ではありますが、映像界の底上げになれば」と胸を張った。

『シャニダールの花』
7月20日(土)テアトル新宿ほかロードショー

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