コロッセオで群集にまみれるルシウス(阿部寛) (C)2014『テルマエ・ロマエII』製作委員会

映画『テルマエ・ロマエII』が、2014年GWの公開を目指し6日からブルガリアにてクランクインし、順調に撮影が進められている。

その他の情報

阿部寛、北村一輝をはじめとした“濃い”面々が再び顔を揃え、“平たい顔族”のヒロインに上戸彩と、おなじみのメンバーが再集結した本作は、前作を凌ぐ壮大なスケールで撮影を遂行。日本映画史上初となるブルガリアでの撮影では、高さ50メートルものコロッセオのオープンセットを建設し、前作の1000人だった外国人エキストラを5000人に増員して撮影に挑んでいる。

このほど、コロッセオで群集にまみれるルシウス(阿部)の姿が写る最新画像が公開。阿部は「前作イタリア・チネチッタでのセットもスケールが大きかったんですが、今作のブルガリアのセットは、前作をはるかに超えたスケールになっています。現在、絶賛撮影中ですが、スケールが日本映画を超えて、どこの国の映画だろう? というような『テルマエ・ロマエII』ならではの雰囲気に仕上がると期待しています」と言い、上戸は「ブルガリアならではの壮大なセット、風景など、皆さんに見せたい景色がたくさんあります。是非、公開を楽しみにしていてください! 』と自信をのぞかせている。

本作では、コロッセオに剣闘士の傷を癒すテルマエ建設を命じられ苦悩するルシウスが、再び現代日本へタイムスリップ。お風呂専門雑誌のライターに転向していた真実(上戸)と再会を果たし、斬新なテルマエ作りに奮闘する。

『テルマエ・ロマエII』
2014年GW全国東宝系にてロードショー