初ソロ・ツアーの西武ドーム公演で8万人を熱狂させたG-DRAGON(from BIGBANG)
韓国の5人組ボーイズ・グループ・BIGBANGのリーダー、G-DRAGON(ジードラゴン)が4月21日、埼玉・西武ドームで初のソロ公演を開催。2夜連続で8万人を熱狂させた。
8か国13都市で55万人を動員する世界ツアーの一環で、日本公演は韓国出身のソロ歌手初の4大ドーム・ツアー(4都市8公演)で36万1000人を動員予定。“世界ツアー”にふさわしく、マイケル・ジャクソンなどの振付けを担当したトラビス・ペインやステイシー・ウォーカー、同じくマイケル・ジャクソンのステージを手がけた舞台デザイナーのマイケル・コットンら世界的に著名なスタッフが集結した。
昨年、BIGBANGの世界ツアーにも参加したバンドの重厚なサウンドとともに登場したG-DRAGONは「What's up Japan!」と観客を煽ると、最新曲『ミチGO』で早くもエンジン全開。会場は一気にクラブ空間と化し、熱い雰囲気の中で『HEARTBREAKER』『ONE OF A KIND』『THAT ××』『CRAYON』などのソロ曲やBIGBANGの『FANTASTIC BABY』、スペシャル・ゲストのSOLと『BAD BOY』を共演するなど、アンコールを含む全21曲を熱唱し、ドームを揺らした。
最後は「ソロコンサートは、日本で初めてで心配もありましたが、皆さんと一緒に楽しむことができて嬉しいです」と笑顔で語り、「次は、僕ひとりでなく、BIGBANGのメンバー全員で皆さんと会えたらいいですね！」と期待を込めると、観客は大絶叫。最後まで貫禄たっぷりのパフォーマンスを披露し4万人を沸かせた。
世界ツアー日本公演「G-DRAGON 2013 WORLD TOUR ～ONE OF A KIND～ IN JAPAN DOME SPECIAL」はこの後、4月27日(土)・28日(日)・29日(月･祝)に京セラドーム大阪、6月1日(土)・2日(日)に愛知・ナゴヤドームで開催される。なお、G-DRAGONは、8月14日(水)に日本ソロ・デビューアルバムをリリースする。
