『名探偵コナン 絶海の探偵〈プライベート・アイ〉』(C)2013青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

「ぴあ」調査による4月19日、20日に公開された映画・満足度ランキングは、イージス艦を舞台にしたスパイミステリー『名探偵コナン 絶海の探偵〈プライベート・アイ〉』がトップに輝いた。2位にB級グルメの運命を背負ってかすかべ防衛隊が奔走する『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』が、3位にダスティン・ホフマンの初監督作となる『カルテット!人生のオペラハウス』が入った。

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1位の『名探偵コナン…』は、日本全土を揺るがす事件にコナンが挑む劇場版第17作目。出口調査では「コナンくんが大好き!蘭ちゃんが戦うシーンはカッコよかった」(7歳)、「コナンくんがカッコよかった。スパイが誰なのかドキドキした」(10歳)、「いたるところに伏線があって、それらが回収されていく展開は見応えがあった」(18歳)、「いつものコナンとはちょっと違うが、ベスト3に入る面白さだった」(20歳)、「イージス艦を舞台に、事件がなかなか入り組んだものになっていて大人でも楽しめた」(31歳)、「こんなに脚本が練られていて、演出もリアルな作品はコナン史上初では?」(53歳)など、10代、20代を中心に幅広い世代から支持された。

2位の『映画クレヨンしんちゃん…』は映画第21作目で、“B級グルメ”を守る伝説のソースを運ぶしんのすけたち“かすかべ防衛隊”の大冒険を描いている。観客からは「かすかべ防衛隊が出てくると、ケンカするけど、最後は協力し合うので、その友情がいい」(18歳)、「たくさん笑って、最後は感動して泣いちゃった」(10歳)、「しんちゃんの無茶振りに毎回、笑わせられて、子供たちの友情には熱い想いが込み上げてきた」(22歳)、「しんちゃんが戦っているところがおもしろかった」(5歳)など、家族連れを中心に好評だった。

(本ランキングは、4月19日(金)、20日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)

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