うつ病になる前に! 医師に聞いた『五月病』の防止法&対処法まとめ

2013.5.7 10:30

ゴールデンウィークを過ぎたころから症状が出ることが多いという『五月病』。悪化して「うつ病」に発展してしまう前に、セルフケアで健康を保つべし! 現役医師に五月病の防止法と、かかってしまったあとの対処法を聞きました。

ゴールデンウィーク、楽しく過ごせましたか? たっぷり遊んで今日から心機一転、仕事に勉強にがんばりましょう!
あれ? そこのあなた、ちょっと疲れた顔してませんか?
もし「連休遊びすぎて、ちょっと疲れが残ってるなあ……」という人がいたら、要注意!
そんなあなたは『五月病予備軍』かもしれません。
 

実はゴールデンウィークを過ぎたころから症状が出ることが多いという『五月病』。そのまま悪化するまで放っておくと『うつ病』を発症する可能性も!
そこで今回は、『ココロの毒がスーッと消える本』『部下をうつにしない上司の教科書 メンタルダウンを防げ!』などの著作を持つ精神科医・産業医の奥田弘美さんに、五月病にならないために守るべきことを教えていただきました。

●ゴールデンウィーク、遊びすぎた人は要注意!
●『五月病』につながる『過緊張』になっていませんか?
『五月病』を防ぐ3ヵ条<睡眠・食事・リラックス・タイム>
●身近な人が『五月病』になってしまったら、どうする?

ゴールデンウィーク、遊びすぎて疲れている人は要注意!

現在、約10社の企業で産業医として活動する奥田さん。連休明けのこの時期、調子を崩してしまう人はやはり多いのでしょうか?

「3月~4月は職場や学校で大きな変化がある時期。新入社員はもちろんのこと、異動で上司や同僚が変わるだけでも、人にとっては大きなストレスになることがあります。また、この時期は気温が安定しないですよね。環境の変化によるストレスに加え、不安定な気温の変化で自律神経が疲れてしまい、環境+気温のダブルパンチを受けてしまうんです。そんなふうに自分の心身のエネルギーが落ちているにもかかわらず、ゴールデンウィークに友だちや家族と遊びに行ったりすると、そこでまた疲れが溜まってしまう。そうして疲れが抜けないまま、連休明けから『五月病』の症状が出てしまう方が結構いるんです」

疲れたとき、仲間や恋人、家族とのレジャーはいい気分転換になりそうですが、何事もやり過ぎは禁物ということですね。

「いい変化の場合、プラスのエネルギーも当然入ってくるのですが、やはり変化に対応するときに気力・体力は使っているんです。でもプラスの部分ばかり感じてしまい、その消耗に気づかないことが多いんですね。ゴールデンウィークに疲れが溜まってしまった方は、しっかり疲労回復のためのリラックス時間を作らなければいけません」

ただでさえ新生活で大変な時に、ゴールデンウィークの疲れを引きずったまま放っておくと、『五月病』のリスクはどんどん増えてしまうのです。

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