『L.A. ギャング ストーリー』(C) 2013 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED

伝説のギャング、ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)とロサンゼルス市警の死闘を、実話を基に描いたクライム・アクション『L.A. ギャング ストーリー』。本作で、コーエンを倒すべく結成された“ギャング部隊”のリーダー、ジョン・オマラ巡査部長を演じたジョシュ・ブローリンのインタビュー映像が到着した。

インタビュー映像

本作の舞台となる1940年代のロサンゼルスは麻薬、銃、売春、あらゆる悪行で街を牛耳っていた巨大犯罪組織のボス、ミッキー・コーエンによって支配されていた。ジョシュが演じたのは、当時実在した人物で、悪に決して屈することのない正義感に溢れた警察官。ジョシュ自信もロスで生まれ育ったことが出演する大きなきっかけになったようだ。

このほど到着したインタビュー映像でジョシュは「ロスが舞台という珍しい機会を逃したくなかったし、古い時代のロスなんて今後もう映画にならないだろう。だからこの作品に出演することは僕にとっては必要なことだったんだ」と本作への想いを熱く語り、「ぜひ出演させてくれ」とまだ脚本を読まないうちから本作への出演を自ら熱望したことを明かしている。

また、ミッキー・コーエンを演じたショーンについて「彼とは真剣な話もジョークも何でも話せる」と話し、「ショーンのような人間は仕事に熱中しのめり込むタイプだ。そういう人からはいい刺激を受ける。しかもショーンは常に成長を続けている」と尊敬の念を込めた。さらに、「30 年前、彼をよく知らない頃からすごい俳優だと思っていたが今も第一線で活躍している。彼自身もロバート・デ・ニーロに同じことを思っているらしい」とショーンとのこぼれ話も語られている。

『L.A. ギャング ストーリー』
2013年5月3日(金・祝)丸の内ルーブル他 全国ロードショー