4K×2K解像度の映像信号は2560×1440解像度に収まるように縮小して表示する

EIZOは、グラフィックス市場向けの27型カラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge CG276」の4月生産分から、4K×2K解像度信号を簡易的に表示する機能を搭載する。

「ColorEdge CG276」は、ワークフローで厳密な色の管理と運用が求められるプロフェッショナルフォトやプリプレス、映像制作市場向のけカラーマネージメント液晶ディスプレイ。画面解像度は2560×1440だが、今回、DisplayPort端子に入力される30フレーム/秒までの4096×2160、3840×2160解像度の信号を画面に縮小表示することが可能になった。対応するグラフィックスボードは、「AMD FirePro W5000/V4900」「AMD Radeon HD 6850」。対応OSはWindows。

テレビや映画の制作現場で4K×2K解像度のコンテンツ制作機材が普及しつつあるが、4K×2Kに対応するモニタはまだ多くない。こうした背景から、「ColorEdge CG276」の4月生産分から4K×2K解像度の簡易表示用の機能を追加して対応する。