逆説的に見る、もてない条件とは

一方でこの黄金の5か条から、「モテない条件」もしっかり見えてくるから不思議です。

つまり、この真逆を行けば、確実にモテないキャラになれるのです。

 

<逆・黄金の5箇条=『抜け目なし鉄の女』バージョン>

1.かわいくて、美人で隙がない(かわいくて美人でもダメ!?)。
2.そこそこかわいいはずなのに、よく見るとあまりかわいくないなと感じさせてしまう
(内面的なものが出ちゃう!)。
3.多少計算高かったり打算的な部分があるが、あとでそのことを白状したりする素直さや、元来の一生懸命はない(最後まで打算的!)。
4.適度に抜けているどころか、しっかりしすぎていて隙がなく、一緒にいると気楽でいられない
(しっかりしてることってダメなの!?)。
5.謙虚で、身の丈を知っているどころか、自己主張が強く人に合わせることを知らない
(いつも、私が!私は!上から目線!)。

この「鉄の女」ぶりだと、相手は「こっちも気を抜けない!」という心境になり、居心地が非常に悪い思いをします。
かわいいのにもてないひとつの典型的なパターン、「亜美ちゃんと真逆の『抜け目なし鉄の女』」。
あなたに心あたりはありませんか!?もう当てはまるようなら、今すぐ具体的な対策を講じねばなりません。
 

やっぱりちょっと抜けてるくらいが人間ちょうどいいもの!

「抜け目なし鉄の女」は、言うことは全部的確、正論ばかり。「だから私悪くないでしょ!」という姿勢を崩さないため、繰り返しになりますがとにかく一緒にいて相手を窮屈に感じさせてしまいます。人は間違いをおかしても相手に認めてほしかったり、やわらかく包み込んでほしいもの。よって、いつも正論で詰め寄るタイプは嫌煙されがちなのです。

一方でちょっと抜けてる亜美ちゃんタイプは、リラックスしてつきあえる安心の存在。
このタイプの協調性と個性のバランスは絶妙です。決してぼけーっとしているだけではなく、きちんと自分の意見を言える女の子でもあり、自己主張はしつつもその出し方の強弱の加減をきちんと調節できます。そのように雰囲気作りが大変上手な彼女は、ただ笑っているだけでもその場を和ませることができるのです。

そこにあるのは、「オールOK」の精神です。自他の容姿、態度を含め、オールオッケーだよーん、というやわらかい懐が、男女問わず人気を集めている理由のひとつではないでしょうか。そして自分自身はあくまで謙虚。決して上から目線ではありません。

といった具合に、亜美ちゃんのようにちょっと抜けたかんじの空気感で居てあげるというのは、おのずとモテる&好かれるわけです。

料理が下手でも(笑)、ドジでもいい!
彼女のように一緒に居て楽しいと思えるタイプになろうではありませんか。