撮影現場でのSnow Manは、本当の兄弟のような、家族のような雰囲気

撮影/小嶋文子

――主演のSnow Manの皆さんとのお話も聞かせてください。これまでどなたかと共演したことはありましたか。

今回、初めてご一緒させていただきました。本読みで初めてお会いして、次は、扮装してそれぞれの役を通して現場でご一緒させていただいていました。

でもこの間(Snow Manが歌う主題歌の)『ブラザービート』のMVが公開されて拝見したんですけど、全然想像のつかない姿になっていてびっくりしました(笑)。こういうスイッチの切り替えができる皆さんは本当に素敵だな、と思いました。

©映画「おそ松さん」製作委員会2022

――撮影現場でのSnow Manの皆さんはどのような感じなのですか。

待ち時間でも和気あいあいと9人で過ごされていて、本当の兄弟のような、家族のような雰囲気でした。お互いに信頼し合ってるからこそ生まれる空気感なんだろうな、と感じていました。

それを見ていたからか、トト子ちゃん(髙橋ひかる)とイヤミ(前川泰之)との3人でのシーンは謎の団結感も生まれていました(笑)。

Snow Manの皆さんは、私たちのことも自然と輪の中に入れてくださって、たまにそこへ監督も入ったり。だから本当に現場が明るくて楽しくて、その雰囲気が映画からも伝わるんじゃないかと思っています。

©映画「おそ松さん」製作委員会2022

――役者としてのSnow Manの印象は?

監督が感覚をつかむのが上手い、とおっしゃっていたのですが、それにすごく共感できました。監督が『こうした方がいいよ』と言ったことを、すぐに吸収して自分のものにしている姿を間近で見てました。ホントにすごかったです。

アクションのような動きも、普通だったら1回言われたくらいじゃわからないのに、1回でできてしまったり。本当に吸収のスピードが早くてびっくりしました。