新ヒロイン登場! 霧矢大夢&真飛聖、日本初演50周年の『マイ・フェア・レディ』に主演

2013.4.24 18:57配信
ミュージカル『マイ・フェア・レディ』に主演する霧矢大夢(左)、真飛聖(右) ミュージカル『マイ・フェア・レディ』に主演する霧矢大夢(左)、真飛聖(右)

オードリー・ヘップバーン主演映画でもよく知られる『マイ・フェア・レディ』。この作品は、日本人が初めて日本語で上演した、言わば“日本初”のブロードウェイ・ミュージカルでもある。その日本初演から50年、新たなヒロイン・イライザが誕生する。霧矢大夢(きりや ひろむ)と、真飛聖(まとぶ せい)。ともに宝塚のトップスターとして人気を博し、このたびWキャストでイライザに挑むふたりに話を訊いた。

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物語は、下町訛り丸出しの花売り娘・イライザが、言語学者のヒギンズ教授により正しい言葉と淑女としてのマナーを教え込まれ、レディとして生まれ変わる、というもの。ふたりとも、幼い頃から映画はよく見ていたそうで、「音楽の楽しさと、ミュージカルの楽しさ、ビジュアル面の美しさ。あと、宝塚に入ってからは男役の勉強、という視点からも見ていました」と霧矢。真飛も「女性なら誰でも憧れるシンデレラ・ストーリー。これが“ミュージカル映画”だということすらわからない頃から、単純に『ヘップバーン、可愛い~』と見ていましたね」。

イライザといえば、前回の公演(2010年)まで、宝塚の大先輩にあたる大地真央が20年の長きにわたり演じてきた役でもある。2012年に宝塚を退団し、これが退団後初ミュージカルとなる霧矢は「憧れていた役ですが、イライザは観る役だと思っていたので、いざ自分がやるとなるともちろんプレッシャーは感じます」と本心を明かす。「でも今までこうだったからという先入観は捨て、丁寧に丁寧に役に向き合って、自分らしく呼吸したい。今までの方もそうやって大切に作ってきたからこそ、50年も愛されてきた作品なんだと思います」と、意気込みを語った。

一方2011年の退団後、ドラマなどにも活躍の場を広げている真飛は「オファーを頂いた時、本能で、出たい!と思いました(笑)。後から歴史の重みを考えて、怖いもの知らずだったかなとも思いましたが、私たちは新作として捉えていますし」ときっぱり。その言葉どおり、今回は、G2が翻訳、訳詞、演出を手がけ、セリフや歌詞、舞台美術から衣裳まですべてが一新されての上演となる。コメディなども多く手がけるG2だけに、どんな斬新な舞台になるのか気になるところだが「奇想天外なものにはなっていないですよ(笑)。わりと忠実です」(霧矢)、「でも、かなりオシャレに見えるんじゃないかなと思います」(真飛)。

ひとつひとつの質問をじっくり考え、丁寧に答えていくふたりの言葉の端々から、作品へ愛情を持って向き合っていることがひしひしと伝わってくる。「“これが私たちにとっての『マイ・フェア・レディ』”と言えるようにしたい」と言う霧矢の言葉からも、自信と自負がチラリと垣間見えた。不朽の名作の新たな1ページは、ふたりのそんな真摯な姿から生まれるに違いない。

共演は寺脇康文ら。公演は5月5日(日・祝)から28日(火)にかけ、東京・日生劇場にて上演される。チケットは発売中。その後、石川、福岡、愛知、大阪でも公演あり。

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