新スーパーマン『マン・オブ・スティール』は“希望”を描く。主演俳優が語る

2013.4.25 18:14配信
『マン・オブ・スティール』に主演するヘンリー・カヴィル

米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる映画『マン・オブ・スティール』が今夏に公開される。本作は、いくつかの画像や予告編は公開されているが、詳細なストーリーは謎に包まれている。そこで先ごろ来日した主演のヘンリー・カヴィルに“現段階で話せる範囲で”という約束で話を聞いた。

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最初にスーパーマンの基本的な設定をおさらいしておく。高度な文明を誇るも滅亡の危機に瀕していたクリプトン星のジョー・エルは息子カル・エルの命を救うために彼を地球へと放つ。親と離ればなれになったカル・エルは人間の夫婦に拾われ、“クラーク・ケント”として成長。その圧倒的な能力を人のために役立てることを決め、新聞社で記者として働きながら華麗に空を飛ぶ“スーパーマン”として活動する。

カヴィルはこれらの設定を踏まえた上で「過去のスーパーマンとの違いは“もし、スーパーマンのような生物が地球にいたら、人間はどう反応するだろうか?”を描いていることです」と言う。「それはスーパーマンについても同じで、彼は人間に育てられながら『自分は他人とは違う』と孤独を感じたり、怯えたりもする。そういったキャラクターの掘り下げが本作にはしっかりとあります」。

本作は人気シリーズを“新生”させると謳われおり、往年のファンの中には期待と同時に不安を抱く人もいるだろう。しかし、カヴィルは「スーパーマンは多くの人にとって大事なキャラクターです。でも僕には原作コミックという大事な資料がたくさんあり、コミックを読んで役を作ることができました。本作も長い歴史をもったキャラクターに忠実な物語になっていますし、同時に新しい世代を獲得できる物語でもあると思います」と説明する。

ちなみに監督を務めるのは、『300』や『ウォッチメン』を手がけたザック・スナイダー。デジタル技術を駆使してダイナミックな演出を実現させ、キャラクターの心情やドラマをアクション描写と融合させることに定評がある監督で、彼がスーパーマンの飛行シーンをどう描くのかも気になるところだ。「実は僕も自分が飛んでいる姿を観た時には驚きがありました。僕は撮影時にワイヤーや合成用の装置があることを知っているわけですが、それでも僕は画面の中の自分が飛んでいることを信じられました。飛行シーンは観ていて本当に楽しくなりましたね」。

新しくなったスーパーマンは誰と戦い、どんな危機に立ち向かうのか? 具体的なことは“公開までのお楽しみ”だが、スナイダー監督と原案・製作を務めたクリストファー・ノーランはスーパーマンの様々な要素の中で“ある部分”を強調しているという。「大事なことはスーパーマンは“希望”を与える存在だということです。新しい映画ではスーパーマンのもつ“希望の象徴”という部分が強調されていると思います」。

『マン・オブ・スティール』
8月30日(金) 新宿ピカデリーほかにてロードショー

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