左から、ジャスティン、アマンダ、ソフィア、メラニー 左から、ジャスティン、アマンダ、ソフィア、メラニー

映画『サウンド・オブ・ミュージック』のモデルとなった一家の末裔、トラップ家の4姉弟によるファミリー合唱団“フォン・トラップ・シンガーズ”が今夏、初来日。4人は来日公演を前に4月23日、都内で会見を行った。

フォン・トラップ・シンガーズ チケット情報

『ドレミの歌』『エーデルワイス』など数々の名曲で知られるミュージカル映画の名作『サウンド・オブ・ミュージック』にはモデルとなった一家が実在した。後に一家はアメリカに渡り、ファミリー合唱団として世界中をツアー。そして、今もなお、トラップ男爵(映画ではトラップ大佐)のひ孫にあたる長女のソフィア、次女のメラニー、三女のアマンダ、末っ子のジャスティンが“フォン・トラップ・シンガーズ”としてアメリカはもちろん、世界中でコンサートツアーを行っている。

「『サウンド・オブ・ミュージック』の中の名曲はもちろん、アメリカのフォークソングなども歌うので楽しみにしてほしい」(メラニー)、「歌だけでなく、ウクレレやギター、マンドリンなどの演奏も披露します」(ジャスティン)、「コンサートでは、音楽だけでなく、おじいちゃん達がオーストリアからアメリカに渡ってきた当時のこともお話ししたい」(ソフィア)とそれぞれ挨拶。また、会見では歌声も披露。『サウンド・オブ・ミュージック』から『エーデルワイス』、ピンク・マルティーニ提供の『私の小さな夢』、そしてエンディングには『ひとりぼっちの山羊飼い』を振り付きで歌い『サウンド・オブ・ミュージック』の世界を“再現”、美しいハーモニーで会場を沸かせていた。

来日公演「サウンド・オブ・ミュージック フォン・トラップ・シンガーズ」は7月25日(木)東京・きゅりあん(品川区立総合区民会館) 大ホールでスタート。8月4日(日)の東京・渋谷公会堂まで首都圏10会場で開催。