▼3位  ハンチングを目深にかぶらせる

街中では5000万円は目立ちすぎるので、ハンチングなどの帽子を深くかぶらせて他の町民に溶けこむように工夫しましょう。それでも5000万円が生まれ持った気品とオーラは隠せませんが、身を隠すまでの一時的な目くらましには十分です。

 

 
 

 

▼2位  むしろ運んでもらう

「自分で運ぼうとするから怪しまれるのであって、運んでもらえば何も疑われることはない」「なんか合意っぽいし」と運び屋から絶大な支持を集めたのがこちら。5000万円と相当心を通わせなければできないのが難点ですが、可能ならばこうして運んでもらうに越したことはありません。

 

 
 

 

▼1位  5000万円を運んでいて何が悪い?という顔で

最終的には気の持ちようだったようです。運び屋たちからは「意外といけた」「色々工夫していたのがバカバカしくなった」「バレたら仕事が減る」とあまりの効果に懸念の声すら上がりました。しかし、逆ギレともいうべきこのふてぶてしい態度は百戦錬磨の運び屋にこそ成せる業。はたから見れば普通に5000万円を持ち運んでいる人だという点をお忘れなく。
 

 

いかがでしたか? もし5000万円を運ばなければならない機会に遭遇したら、今回ご紹介した方法のうち自分に合いそうなものを選んで実践してみてはいかがでしょうか。しかし、あんなことをして稼いだ5000万円やこんなことをして集めた5000万円などなど…この世の中には信じられないほど汚い金が出回っているものです。事情も知らずに5000万円という大金を運ぶことは、それにまつわる汚い背景も背負うことだと決して忘れないようにしてください。

大学を中退して成り行きで専門学校を卒業し、ろくに就職もせずにオモコロというサイトで出鱈目な記事を書き続けて数年、分かったのは人はインターネット上で存在感が増すほど社会的にゴミに近付いていくということでした。

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