日本デビューと結婚の二重の喜びをかみ締めるペク・チヨン 日本デビューと結婚の二重の喜びをかみ締めるペク・チヨン

韓国の女性ソロ歌手・ペク・チヨンが5月1日、東京・赤坂BRIZで日本デビューを記念して、初の単独ライブを開催。公演に先駆け会見を行った。

ペク・チヨンのライブのリハーサル写真

韓国ドラマ『シークレット・ガーデン』の挿入歌『その女』の日本語セルフカバーでこの日、CDデビューしたペク・チヨン。TUBEや安全地帯、X JAPANなど日本のアーティストが幼い頃から好きだったそうで、日本デビューは「本当に嬉しい」と満面の笑み。日本語を勉強中で「必死に勉強して、今度は驚く程の上達ぶりをみせます!」と力強く宣言し、いつか「東京ドームでコンサートがしたい」と意気込んだ。

先日、韓国で発表した、9歳年下の俳優、チョン・ソグォンとの結婚についてもあらためて報告。「彼はイケメンで優しくてユーモアがあって、年下。同じ業界人なので、誰よりも理解し、日本デビューも自分のことのように励ましてくれました。幸せです!」とのろけ、喜びを隠せない様子だった。

ライブでは、「とても緊張しています」としながらもバラードからダンス曲まで全10曲を感情豊かに歌い上げ、ドラマ挿入歌を数多く担当し、ヒットを飛ばしたことから「OST(オリジナル・サウンド・トラック)の女王」とも賞賛される実力を大いに発揮。日本では新人だが、韓国デビュー14年目に入ったベテラン歌手として「自分が道を拓くことは大変だけれど、後輩たちが楽にその道を歩けるから、やりがいがあります」と話し、貫禄のステージでファンを魅了した。

また、ステージでは、結婚祝いのブーケをプレゼントされる一幕も。思わぬサプライズに大喜びのペク・チヨンは「(結婚は)これまでの人生の中で感じたことがないくらいの幸せな瞬間」と白い歯をこぼした。