エマ・ストーンとコリン・ファースがウディ・アレン監督の次回作に出演することがわかった。撮影はこの夏に行われる予定だ。

アレン監督がフランスで映画を撮影するのは2度目。パリで撮影した『ミッドナイト・イン・パリ』は、アレン監督のキャリアで最高の興行成績となる大ヒットになった。長年ニューヨークが舞台の映画を撮り続けてきたアレン監督は、近年、イギリス、スペイン、イタリアなど、ヨーロッパで頻繁にロケを行っている。

新作のタイトルは未定で、ストーリーの内容もわからない。ストーンは現在『アメイジング・スパイダーマン2』を撮影中。ファースの次回作はリース・ウィザースプーンと共演の『Devil’s Knott』。アレン監督の最新作『Blue Jasmine』は、7月北米公開予定。出演はケイト・ブランシェット、アレック・ボールドウィン、ピーター・サースガードほか。アレン監督には珍しく、カリフォルニアでロケを行っている。

文:猿渡由紀