代々木公園で開催される各国/各地域のフェスティバルで楽しいのが、その国/地域のスターが楽しいステージを見せてくれること。以前のベトナムフェスでは、ベトナムのベテランアイドル、ダン・チューンが、九州物産フェアでは、福岡のご当地アイドルLinQがそれぞれ素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

今回のシンコ・デ・マヨにも、メキシコの様々な音楽を楽しませてくれる方々が出演したのですが、ヘッドライナーはオスカル・ロボ!グルーポ・クリーマクスというグループの中心人物で、ビルボードラテンチャートで1位も獲得しているという大物です。シンコ・デ・マヨのために初来日した彼は、ともかくパワフル!派手な動きというよりも一瞬のキレといなたいムーヴで魅せるのはファンクずっぷりの味わい。しかもダンサーのお姉さま方がこれまたダイナマイト!特に緑色のハットのお姉さんとロボ兄さんダンスしまくってました。
 

 

 

ロボ兄ぃがパフォーマンスした曲の中に、「セクソー!」って連呼する曲があるんですけど、途中でMCの方が通訳してくださったんですが、まぁ、文字通り、夜のイトナミ的なサムシングのことらしいんです(!)。なんてストレートな!

さらには「みんな!家に帰ったらセクソーしなよ!そしたらいいことあるよ!」ともMCしていてそのストレートさ、本気でカッコいい!生きた少子化対策がここに…。もちろんフロアのお姉さま方もステージのロボ兄ぃに群がる群がる!全くもってフェロモンハンサム!お前はどこのワカメじゃ!というわけで、ステージ上にお客さんが上がっちゃうわ、ステージ周辺全体がダンスフロアになってみんなWAになってぐるぐるしだすわ…フリーダム!そして、日本でもかなりラテン濃度高くなるっていう現実にビックリでありました。音楽の持つ力ってすごいなぁ…。でも、ホントに腰にクる音楽なんですよ!