Jリーグ20周年記念試合・浦和×鹿島、キックオフ

2013.5.8 17:41配信
原口元気(浦和レッズ)  (C)J.LEAGUE PHOTOS 原口元気(浦和レッズ)  (C)J.LEAGUE PHOTOS

J1リーグ第11節・浦和レッズ×鹿島アントラーズが、Jリーグ20周年記念「Jリーグ 20th アニバーサリーマッチ」に選ばれたのには理由がある。両軍は1993年の開幕からJリーグに参加している。20年間で浦和は最多入場者数を誇り、鹿島は最多優勝回数をマークする。だからこそ、浦和×鹿島は「Jリーグ 20th アニバーサリーマッチ」に選定されたのだ。

5月11日(土)浦和レッズ対鹿島アントラーズ J1リーグ戦 チケット情報

勢いはアウェイチームにある。鹿島は開幕当初こそ1勝2分1敗と出遅れたが、ここ6試合は4勝2分。勝ち点19で暫定3位につける。一方、浦和は5勝1分と幸先の良いスタートを切ったものの、直近の3試合は1分2敗。消化ゲームが1試合少ないながら、勝ち点17の暫定4位である。

ゲーム内容はと言うと、「鹿島好調、浦和不調」というわけではない。前節・セレッソ大阪戦を2-2で終えたペトロヴィッチ監督は「今日も我々浦和レッズは、非常にクリエイティブで、非常に危険な攻撃を仕掛けられたと思う」と胸を張った。ゲームを支配しながら、チャンスメイクも連発する。だが最後のところで精度を欠き、勝ち点を失ってきたのだ。だからこそ、指揮官は「今後の戦いの中では、チャンスをゴールにする割合を高めていきたい。勝利を得るにはいろんな要素が必要だが、最後に幸運が我々に来ることを願っている」と語る。

内容に結果が伴わない浦和に対して、鹿島は内容の出来不出来にかかわらず、結果を残している。トニーニョ・セレーゾ監督はゲームを支配することを狙いながらも、試合状況に合った戦い方を徹底する。対戦相手に勢いがあれば、守備に回る。がっちり守備を固めて、セットプレーやショートカウンターでキッチリ勝ち点3を取る。内容が悪くても勝利を手繰り寄せる勝者のメンタリティが、鹿島には育まれている。得失点差+3ながら、5勝4分1敗の結果を残すところが鹿島の強みだ(7位・サンフレッチェ広島まで得失点差+4以上)。

浦和は1トップの興梠慎三をターゲットに2シャドウの原口元気、柏木陽介が連動したアタックを見せる。鹿島もダヴィ&大迫勇也の2トップは好調を維持する。浦和の右・梅崎司、左・宇賀神友弥がサイドアタックを見せれば、鹿島の右・西大伍、左・中田浩二の両サイドバックは守備重視の対応も可能だ。セットプレーになれば両DFの存在感も際立つ。182cmの槙野智章は高さだけではなく、強烈な直接フリーキックも隠し持つ。187cmの岩政大樹のヘディングはJリーグ屈指の強さを持つ。さらに岩政は昨年までのチームメイト・興梠を完封しようと闘志を燃やす。

5月11日(土)・埼玉スタジアム2002でのゲームはキックオフ1時間前の午後6時からJリーグ20周年記念セレモニー、両チームのOBであるポンテ氏、アルシンド氏のメッセージなどが行われる。記念試合を勝利で飾るのは浦和レッズか、鹿島アントラーズか。チケット発売中。

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