アドビ、「Creative Cloud」をアップデート、Mac/Windows/iOS/Androidでファイルの保存・同期・共有が可能に

2013.5.8 21:37配信

米アドビ システムズは、クリエイティブ分野のプロフェッショナル向けフラッグシップサービス「Adobe Creative Cloud」をアップデートし、6月に提供すると発表した。

「Adobe Creative Cloud」は、「Adobe Photoshop」「Illustrator」をはじめとする各種デスクトップアプリケーションや、ゲーム開発ツール「GameDeveloper Tools」から好きな製品を自由にダウンロード/インストールして利用したり、タッチスクリーン用アプリ「Adobe Touch Apps」と統合することで場所を問わずにクリエイティブの制作ができるメンバーシップ制サービス。アップデートによって、Mac OS/Windows/iOS/AndroidのいずれのOSからも「Creative Cloud」を介してファイルを保存・同期・共有できるようになる。

世界有数のオンライン・クリエイティブ・コミュニティ「Behance」と統合したことで、ユーザーは作品を全世界に公開し、作品へのフィードバックを集め、作品をグローバル規模で展開することができる。また、CS6以降の主要バージョンもダウンロードできる機能を提供。最先端の技術のほか、制作環境の統一に必要なバージョンのどちらも使用できる。

「Creative Cloudメンバーシップ個人版」は、年間契約が月額5000円。CS3からCS5.5まで利用しているユーザーは、最初の1年間が月額3000円の特別提供版が利用できる。学生・教職員版の通常料金は月額4000円だが、2013年6月25日までは初年度が月々3000円になる特別提供版が利用できる。CS6ユーザー向けには、初年度月額2200円の年間プランを7月31日まで提供する。販売店では、デザイン家電などが当たる「Creative Cloud 1周年記念キャンペーン」を実施している。

「Creative Cloudグループ版」は、個人版に含まれるすべての製品とサービスに加え、100GBのストレージと一元化した展開と管理機能を提供。料金は、シートあたり月額7000円。CS3以降のバージョンのユーザーの場合は、Creative Cloudグループ版に2013年8月31日までに加入すれば、シートあたり最初の1年間は、月額4000円の特別料金が適用される。

同時に「Adobe Photoshop」を刷新した。「Adobe Creative Cloud」のメジャーアップデートの一環として、「Adobe Photoshop CC」を発表。「Adobe Creative Cloud」のメンバー限定で、6月に提供を開始する。

なお、「Adobe Photoshop」などのデスクトップアプリケーションは、これまで、「Adobe Creative Suite(CS)」の名称で提供してきたが、今後は「CC」ブランドの名称で、「Adobe Photoshop CC/InDesign CC/Illustrator CC/Dreamweaver CC/Premiere Pro CC」として展開する。

「Adobe Photoshop CC」には、ぼけた画像を修正・鮮明化することでデザインワークフローを向上させる新機能や、Camera Rawの新機能などの新機能を搭載。今回のアップデートで、「Adobe Photoshop」と「Adobe Photoshop Extended」の機能を一本化し、3Dツールや画像分析機能が大幅に使いやすくなった。また、「Adobe Creative Cloud」との連携によって、柔軟なコラボレーション機能と共有機能が実現する。

「Adobe Photoshop CC」だけが必要なユーザーは、選択したアプリケーションだけを利用できる単体サブスクリプションが利用できる。料金は月額2200円で、7月31日までに年間プランに申し込むと初年度が月額1000円で利用できる。

いま人気の動画

     

人気記事ランキング