7月にリリースされるブルーレイ『ユニコ』『ユニコ魔法の島へ』

サンリオが製作を手がけた映画作品がブルーレイ化されることが決まり、第一弾として1977年度米アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞した『愛のファミリー』や、手塚治虫原作の『ユニコ』など5タイトルが7月23日(火)に発売されることが発表された。

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サンリオが映像事業を開始したのはハローキティのデビュー(1975年、デザイン開発は1974 年)よりも前のこと。1974年に米国にアニメーションスタジオを設立し、ドキュメンタリーや劇映画など2007年までに34作の劇場用映画を製作した。現在もサンリオピューロランド、ハーモニーランドの両テーマパークなどの映像商品化やオリジナル映像作品のソフト化を行っている。

このほどブルーレイ化されるのは、スヌーピーで知られる『ピーナッツ』の原作者チャールズ・M・シュルツとサンリオ社長の辻信太郎の共同で企画したドキュメンタリー『愛のファミリー』をはじめ、愛らしい一角獣の子“ユニコ”が活躍する『ユニコ』『ユニコ魔法の島へ』、5年の歳月をかけて誕生した人形アニメ『くるみ割り人形』、そして8万枚のセルをすべて手作業でトレスしたファンタジーアニメ『シリウスの伝説』の5作品。いずれもブルーレイ化にあたって徹底的にリストア(修復)作業が行われており、『シリウスの伝説』は音声も5.1チャンネルで再制作するなど、こだわりのアイテムになっている。

また、特典として公開当時の劇場パンフレットや、サンリオが発行している『月刊いちご新聞』公開記念特集記事がデジタルデータで収録される。

『愛のファミリー』
『くるみ割り人形』
『シリウスの伝説』
『ユニコ』
『ユニコ魔法の島へ』
7月23日(火)発売
価格:各3000 円(税込)
発売元:株式会社サンリオ

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