ファンクラブイベントは「年に4回やりたい」っていう希望は叶えられなくて、ファンの人が宮澤佐江に会える機会より、宮澤佐江が違う役になっている姿しか見せられなかった1年だったなって思ってます。

でも、いつから応援してくれているかは、それぞれ違うと思うんだけど、この1年、とくに夏以降の『TOKYO TRIBE』や『朝陽の中で微笑んで』は、ここ数年のなかで、佐江が一番生き生きして呼吸している姿を見せられていたと思います。

苦しい、もがいている瞬間もあったけれど、自分自身がそう感じているから、ファンの人はそれを自然と気づいてくれているんじゃないかなって思います。だから今、ファンの人はとっても安心できていると思うんです。

それを見せられてよかったなって思いますし、それを感じてもらえるファンの人がいることはすごく嬉しいです。

舞台のときも毎回、大量のファンレターをいただいて。今年は皆、宮澤佐江の舞台に対するお金が減りまくったでしょう。。

「そろそろ佐江ちゃんに会いたいよ」

っていうお手紙ももらいます。でも、それよりも「佐江ちゃんが新しい世界を見せてくれているし、プライベートで楽しいSNSを更新できてもいる。舞台上で生きている佐江ちゃんが、しっかり自信をもってやり始めている」

「そんな佐江ちゃんを見られるのが幸せだから、このスタンスでも全然耐えられるじゃん、私たち」って、思ってくれているファンの人が多くなっているのも、本当にこの1年で感じられました。

会いたい気持ちは一番にあるかもしれないけど。。

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