渋谷の街中に掲出された『キャプテンハーロック』ポスター

松本零士の傑作コミックを“新生”させるアニメーション大作『キャプテンハーロック』のPRイベントが8日に行われ、渋谷駅前エリアを宇宙海賊ハーロックが“完全ジャック”した。

アルカディア号が出現する映像

本作は、松本零士の傑作『宇宙海賊キャプテンハーロック』を『アップルシード』の荒牧伸志監督や『亡国のイージス』の福井晴敏ら日本のトップクリエイターが、総製作費3000万ドルをかけて新構築するもの。宇宙進出が進み、地球への居住権をめぐって紛争が激化した未来を舞台に、かつて英雄と呼ばれた宇宙海賊ハーロックの戦いを描く。

イベント当日は、本作のボイス・キャストを小栗旬と三浦春馬が務めることが発表されたばかりで、渋谷駅前には小栗と三浦が並ぶポスターが多数掲出され、通りにはハーロックのトレードマークであるドクロのアイパッチをしたアルカディア号乗組員らが出動。道行く人々に特別チラシを配布し、その光景をカメラで撮影する人、SNSにアップする人などが集まり、大きな盛り上がりを見せた。また本イベントの成功を記念した映像も公開された。荒牧監督が手がけたスペシャルムービーで、渋谷の上空にアルカディア号が出現する映像だ。

また、本作は劇中に登場する宇宙海賊船“アルカディア号”に乗船する乗組員を募集を開始した。特設サイトに掲載されている公式Facebookページにアクセスして“いいね!”を押すか、公式Twitterでつぶやく、またはメルマガに登録すれば乗船可能で、すでに多くの乗船志願者が集まっているという。

『キャプテンハーロック』
9月7日(土)全国ロードショー