12月も残すところあと少し。そろそろ、今年の汚れを落とし、来年を迎える準備をはじめねば……。

とはいえ、どうしても掃除に対しては腰が重くなってしまう……なんて人も多いですよね。

そんなみなさんに、掃除のプロ・家事代行「CaSy」のキャストの方々が実際に実践する、家事の裏技の頂点を決める「家事の裏技選手権」でベスト3に選出された、「身近なもので年末の大掃除や日常のお掃除を時短・効率化できる裏技」をご紹介します!

第3位『保冷剤を消臭剤にリメイク』

タダでもらっているうちに、いつの間にか冷凍庫内に溜まりがちな保冷剤。

実はこの保冷剤は、ニオイを吸い寄せる高吸収ポリマーでできています。

保冷剤の中身を手持ちの空き瓶や皿にあけて置いておくだけで、靴箱、冷蔵庫、お部屋の気になるニオイを取ってくれるんですって。

消臭剤を買わずに済むので節約になるとともに、溜まった保冷剤を一掃して冷凍庫内をすっきりさせられる活用術です。

絵具で色付けしたり、ガラス玉を入れたりすれば、かわいい置物にもなるようですよ。自分でお部屋の雰囲気に合うように、あれこれアレンジするのも楽しそうです。

第2位『リンスを加えた水で拭き掃除』

特に乾燥する冬は、棚、床、家電などにすぐホコリがたまりがちですね。

静電気防止効果のあるリンス(柔軟剤で代用可)をバケツの水に数滴加えて拭き掃除すれば、ホコリの発生を抑えられ、ホコリ取りの頻度をぐんと減らすことができるのだそう。

ホコリは、ダニのエサとなるので、リンス入りの水での拭き掃除は、掃除の負担だけでなく病気のリスクも減らしてくれるのだとか。

家族で暮らしていると、パパや息子がリンスを多くつかわないため、シャンプーの方が早くなくなってしまう、なんて家庭も多いですよね。

そんな家庭では、なかなか減らないリンスを有効活用できるということもあり、おすすめの裏技です。