青柳塁斗『S×?vol.2 RADIO BOX』

続いて上映された1999年撮影のダンス映像には、9歳の頃の平間と青柳と、スクールの先輩である千葉涼平の姿も。思いがけない貴重なダンス映像に、会場は大いに沸いた。

その後、平間が大好きなナンバーだと言うSIRUP『Your Love』で軽やかなダンスを見せた2人は、意外にも「2人だけで一緒にパフォーマンスしたのは初めて」とだと言う。ダンス中、顔を見合わせる度に笑顔が溢れていたのは、そのせいだったのかもしれない。

続いて呼び込まれたのは、スペシャルゲストの千葉涼平。ステージに登場するなり、ブレイクダンスナンバーでのショートムーブで会場を圧倒した。「オファーをしたらすぐにOKをくれた」と笑顔で語る平間に対し、「めっちゃ嬉しかった」と答えた千葉。

平間壮一・千葉涼平『S×?vol.2 RADIO BOX』

「お兄ちゃんが出てきてくれて、一気に安心しちゃった。任せていいかなって」と、ほっとした表情を見せた平間だったが、2人がダンススクール生当時沢山聴いていたというRUN DMCのナンバーでは、息の合ったコンビネーションで華麗なダンスを、その後メロウな楽曲に乗せ、ハットを使い、ストーリーの見えるような情感豊かなダンスを千葉と共に披露し、会場を魅了した。

「2人のターニングポイントとなる曲はありますか?」という質問に、平間は映画『YOU GOT SERVED』の中のダンスバトルを挙げた。「ダンスバトルを味わってもらえたら」という平間の言葉を合図に音楽が鳴り始めると、赤い衣装と青い衣装を着た5人のキッズ達がステージに登場。

赤チームには平間、青チームには千葉がつき、二手に分かれて激しいダンスバトルを展開。その迫力に会場のクラップも熱を帯び、どんどん大きくなっていった。

同じく「ターニングポイントの曲は?」という質問に、「やっぱりw-inds.のデビュー曲(「Forever Memories」)かな」と答えた千葉。その流れで、w-inds.の振り付けも担当したこともあり、今回のイベントの振り付けも担当した振付師、akihic☆彡が呼び込まれた。Daft Punkの『Get Lucky』に乗せた流麗な動きは、思わず息を呑むほど。

平間壮一・akihic☆彡・千葉涼平『S×?vol.2 RADIO BOX』

途中から平間、千葉も加わり、師弟揃ったパフォーマンスは感動を呼んだ。3人が思い出話に浸っている中、akihic☆彡が振り付けをしたw-inds.の『変わりゆく空』が流れると、akihic☆彡は「覚えてないよ」と言いながら、千葉と一緒にしっかりと踊って見せるシーンも。

終始和やかに進んだ『RADIO BOX』も、いよいよ終盤。ステージに残った千葉は「濃厚だった」と振り返り、平間は「本当に試行錯誤しながら作っています。これからもいろんなことを考えながら、いろんな形でイベントをやれたらいいなと思います」と、これからの展望を語った。

そして、ラストナンバーのNSYNG『POP』を平間、千葉、青柳、太田、新原の5人でパフォーマンス。見事な5人のシンクロ、個性豊かなソロパートと、見どころ満載の力強いダンスに、この日一番の大きな拍手が贈られた。