『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の公開アフレコに参加した栗山千明

歴史的なSF大作を、『LOST』『SUPER 8/スーパーエイト』のJ.J.エイブラムスが新生させたシリーズ第二弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の日本語版でウフーラの声を栗山千明が演じることが決定し、15日に都内で公開アフレコが行われた。

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本作は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)をはじめとする仲間たちがエンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。栗山が演じるウフーラは宇宙に存在する様々な言語に精通した才女で、カークやスポックらと共にシリーズ最大の危機に立ち向かう。

劇中に登場するエンタープライズ号を模したセットが設置された会場に登場した栗山は、報道陣を前にアフレコ収録を実施。白で統一されたセットに目をやり「本当に映画の中に入ったみたい! 素晴らしいセットで気持ちが昂りました!!」と笑顔を見せるも「吹き替えの経験がそんなにないのに大作に選ばれ、光栄であるのと同時に責任感を強く感じました」と語り、「アニメと違い、実際に演じている役者さんの演技に声を当てるのは難しかったです。特に、任務の緊張感と人間ドラマを声だけで表現すことが難しかったです。ウフーラをずっと見ていたので、気持ちが集中しウフーラ達と一緒にエンタープライズ号の一員になれた気がします。超大作ならではのスケール感もさることながら、クルーやジョン・ハリソン達の人間ドラマとストーリーが重厚なのが魅力です」と作品をPRした。

本作はイギリスやオーストラリアなど7か国で公開を開始しており、世界興収が6億ドルを超えることが見込まれるなど、すでに圧倒的な人気を誇っている。

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
8月23日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほかで公開