小学生よ!“地獄”に集まれ! 園子温の新作『地獄でなぜ悪い』映倫区分が決定

2013.5.17 10:27配信
『地獄でなぜ悪い』ポスター(C)2012「地獄でなぜ悪い」製作委員会

9月に公開を控える園子温監督、國村隼主演の映画『地獄でなぜ悪い』のポスター画像が公開され、本作のレイティングが“PG12”であることが発表された。スタッフたちは“R15”指定を予想していたそうだが、映倫はどのような経緯で本作のレイティングを決定したのだろうか?

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本作は、國村演じる武藤組の組長が、娘のミツコ(二階堂)を主演にした映画製作を決意したことで巻き起こる騒動を描くアクション活劇。國村のほか、堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近ら豪華キャストが出演し、血みどろ&凄惨なバトルシーンが繰り広げられる。

本作は血が流れるシーンが多く、過激な映像が多く含まれるため、宣伝プロデューサーを務める吉村知己氏も「R15必至だと思っていた」という。ちなみにR15とは映倫の区分で“15歳以上が観賞可能”というカテゴリだ。しかし映倫は審査を行い「全てのシークエンスがコメディの要素だと理解した」という理由で本作のカテゴリを“PG12(小学生には助言・指導が必要)”に決定。本作の劇場が小学生で埋め尽くされる光景はあまり想像できないが、吉村氏は「R15に指定されると、テレビ番組での紹介にも制限がでるし、若い世代に向けて宣伝でアプローチしにくくなり、どうしても宣伝としては不利になります。今回映倫の方が、この映画を“PG12”と判断したことは、映画界の歴史に残る(!?)英断ではないでしょうか」と安堵のコメントを発表している。

ちなみに公開されたポスターも直接的な残虐表現はないが、そこに描かれているのはどこまでも続く死体の山。そこから突き出たカメラは一体、どんな光景を捉えているのか? ポスター後方に見える謎の日本刀の存在も含め、本作がどこまでも予測不可能で、バイオレントだが痛快なエンターテインメント作品になることを予感させるデザインになっている。

『地獄でなぜ悪い』
9月28日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー

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