ブラウザゲーム「モンスタードラゴン」

スクウェア・エニックスと、ヤフーは、ブラウザゲーム「モンスタードラゴン」のオープンベータサービスを12月5日16時に開始した。

両社は、2010年8月にブラウザゲーム「戦国IXA」を「Yahoo! ゲーム」で提供し、今年11月までに70万人の登録ユーザーを獲得している。今回、両社の協力関係をさらに強化し、スクウェア・エニックスが開発・運営するゲームコンテンツをヤフーに提供する業務提携を結んだ。

ヤフーの井上雅博社長は「『戦国IXA』は20代から40代の幅広い年齢層のユーザーに遊んでもらえた。今後もヤフーの集客力を生かし、スクウェア・エニックスのおもしろいゲームを、PCだけではなく、スマートデバイス向けにも提供していきたい」と挨拶した。

スクウェア・エニックスの和田洋一代表取締役社長は「『モンスタードラゴン』は既存ゲームの焼き直しではなく、オリジナルゲームを提供しようと、企画から練り込んでつくった。今後もヤフーと協力して、続々とコンテンツを提供していきたい」とコメントした。

「モンスタードラゴン」は、「史上初の100人で遊ぶお祭りモンスターゲーム」をテーマに開発し、スクウェア・エニックスとYahoo! JAPANが共同で提供するブラウザゲーム。ゲームのダウンロードやインストールが必要なく、気軽に始めることができる。プロモーションとしてテレビ番組の放映やアニメとのコラボレーション、コンビニエンスストアと飲料メーカーとのタイアップ、ゲームの世界をイメージしたカフェのオープンなどを展開する。

ゲームの世界は、ドラグニカ大陸という架空の大陸が舞台。プレイヤーは傭兵となって、100人規模でのモンスターバトルを体験する。登場するモンスターはRPG「ファイナル・ファンタジー」シリーズに登場したモンスターで、召喚獣なども登場する。プレイにはYahoo! JAPAN IDが必要。

記者会見には、ゲストとしてアイドルの南明奈さん、お笑いコンビのペナルティさん、パンクブーブーさん、トータルテンボスさんが登場。南さんはゲームに登場するナビゲーターの衣装をまとって現れ、「オンラインゲームは操作が難しそうだけど、『モンスタードラゴン』は操作が簡単そう」と語った。

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