キスマイ宮田俊哉「自分的にはちゃんと王子」! 鴻上尚史の新作舞台が開幕

2013.5.20 16:29配信
KOKAMI@network『キフシャム国の冒険』 KOKAMI@network『キフシャム国の冒険』

鴻上尚史のプロデュースユニット「KOKAMI@network」の第12回公演『キフシャム国の冒険』が5月18日、東京・紀伊國屋ホールにて開幕した。本作は、鴻上が震災後の福島を訪れた事をきっかけに生まれた意欲作。前日17日には公開フォトコールが行われ、鴻上のほか、主演の宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と高岡早紀の3人が囲み取材に応じた。宮田は本作が舞台初主演。

KOKAMI@network『キフシャム国の冒険』公演情報

物語の舞台は未来。再び大地が揺れ、津波が原子力発電所を襲い、ひとりの主婦(高岡)が、大切なひとを亡くしたところから始まる。哀しみさまよう主婦が異世界であるキフシャム国へと導かれ、同じく大切なひとを亡くした王子(宮田)と共に、冥界へと旅に出る冒険ファンタジーだ。哀しみを癒す旅ではなく、生きていく意味を探す旅を描いたという鴻上は、会見にて「震災後に福島県を訪ねたら何も風景がない。この風景に対抗できる物語は、強力なファンタジーしかないと思ったのが、そもそもの始まり」と作品への思いを語り、宮田も「王子として成長していく姿をお見せして、ひとを少しでも笑顔にできたら」と意気込みを語った。

舞台初主演となる宮田は「最初は、僕なんかで大丈夫なのかなと不安があった」としながらも、出来栄えについては「自分的にはちゃんと王子になれているんじゃないかな」とコメント。鴻上も宮田に対して「本当に大したやつ。すごく素直で、演技がぐんぐんうまくなっていっている。いわゆるキスマイの癒し担当として芝居を観に来たひとは、みんなびっくりすると思う。演出家として、とても幸福な時間を過ごせました」と高く評価した。また、高岡が「私だけが現実世界の人間の役。ファンタジーの世界に飛び込むという感覚がなかなかうまくつかめなくて」と稽古の苦労を語ると、鴻上がすかさず「それは謙遜ですよ」とコメント。高岡の演技に信頼を寄せている様子をみせつつも、さらに「高岡早紀の第二のピークに入ってますから」と冷やかし、会場を笑わせた。宮田の王子様姿にも注目が集まり、高岡をはじめ現場の仲間たちだけでなく、キスマイのメンバーにも「王子~王子~」とからかわれているというエピソードを紹介。会見からはユニットのチームワークの良さが随所に感じられた。宮田は「初めて来た人も楽しめる。子供から大人まで、どの年代がみても楽しい舞台。時間のある方はぜひ遊びにきてください」とメッセージを送り、最後は高岡と「おいでませ~キフシャム~♪」と声をそろえた。

■公演スケジュール
2013年5月18日(土)~6月11日(火) 紀伊國屋ホール(東京都)
2013年6月15日(土)~6月16日(日) キャナルシティ劇場(福岡県)
2013年6月22日(土)~6月23日(日) 森ノ宮ピロティホール(大阪府)


取材・文:大林計隆

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