複数データから導き出される個人情報

User Account Profile Registration Concept

よく数学の文章問題などで「Aだけでは分からないがAとBの情報からは解くことができる」という答えのものがあります。

ひとつの情報からでは推測できないものも、複数要因を照らし合わせるとわかってしまうことがあるのです。

これがSNSにもいえるのですが、Twitterだけでは個人を特定できないものの、インスタと連携していたりFacebookとつながっていて、結果的に本名が特定できるということがあります。

複数のSNSを使っているとついアカウント連携したくなるものではありますが、ここはぐっとこらえて、別の人としてやっておいたほうが、あとで何かと便利になるかもしれません。

ママ友とつながってもいいのかな?

おそらく、インターネット上の自分にやましいところがない人ならば、気軽にSNSで友達申請を送れることでしょう。

しかし、みんながみんなそうとは限りません。

筆者などは“ネットの友人とママ友は極力分離したい”と思っているほうなので、サブアカウントを作成できるものについては、可能なかぎりたくさん作って使い分けることにしていますが、「とても仲良しで、普段の自分を見せても問題ない!」というのであれば、何も躊躇することなく申請を送ったり受け入れればよいかと思います。

その際、「申請してもいい?」と事前に一言声をかけておいたほうがいいかもしれませんね。

しかし、ある程度のことがLINEでできてしまう昨今、わざわざ他のSNSで繋がる必要あるかな?とはたまに思うこともあるのですが……。

そこで質問です。あなたならどうしますか……?

 1996年に立ち上げたインディーズブランドの活動と平行し、2002年からはWEBデザイナー・ディレクターとして都内で勤務。記事の執筆も行っている。
子どもは2010年生まれと2015年生まれの男児。料理がまったくできないため、家事育児のほとんどを夫が担っている。