BW-D10SV(シャンパン)

日立アプライアンスは、従来機種と同じサイズで洗濯容量を大容量にしたタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ BW-D10SV」を6月22日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は23万円前後の見込み。

脱水の際にきれいな水をシャワーで出し、洗濯槽の裏側などに付着した皮脂汚れや洗剤カスなどを洗い流す「自動おそうじ」や、抗菌剤入りで排水ホースが汚れにくい「内面フラットホース」を採用したタテ型洗濯乾燥機。従来機種「BW-D9PV」と同じサイズ幅650×奥行き645×高さ1040mmで、洗濯容量を9kgから10kgに大容量にした。乾燥容量は6kg。

少ない水で洗う「エコビート洗浄」に、洗剤液を衣類に浸透させるシャワーの流量を増やした「循環ワイドシャワー」を新たに採用し、衣類の洗いムラを低減。洗濯容量10kgでも従来機種よりも早い39分で仕上げる。また、エコに洗濯する「[eco]水センサー」システムが進化。使用する水量を最大で80Lから75Lに約6%節水、消費電力は最大で140Whから116Whに約17%節電する。カラーは、シャンパンとパールホワイト。

同時に、「ビートウォッシュ」シリーズのタテ型洗濯乾燥機2機種と全自動洗濯機4機種を発売する。ラインアップと実勢価格は、スリムボディながら洗濯容量9kg/乾燥容量5kgの「BW-D9SV」が19万円前後、洗濯容量8kg/乾燥容量4.5kgの「BW-D8SV」が17万円前後の見込み。洗濯容量10kgの全自動洗濯機「BW-10SV」が13万円前後、洗濯容量9kgの「BW-9SV」が12万円前後、洗濯容量8kgの「BW-8SV」が11万円前後、洗濯容量7kgの「BW-7SV」が10万円前後の見込み。