AQUOS クアトロン Gシリーズ

シャープは、色表現を高める「4原色技術」を採用し、明るく鮮やかな高画質の3D対応液晶テレビ「AQUOS クアトロン Gシリーズ」を6月20日から順次発売する。

液晶パネルの赤・緑・青の3原色のサブピクセルに黄色を加えて表示する独自の「4原色技術」を採用。3原色表示の約1.3倍のサブピクセル数を独立制御する「829万サブピクセル」駆動システムを搭載することで、映像シーンごとに輪郭、明るさ、色を解析して細部を補正し、高精細で鮮明な映像を再現する。

テレビコントラスト800万:1を実現する「LEDブライトネス」技術や、高速・高品位に映像を処理する画像処理LSI「高画質マスターエンジン プロ」、16倍速相当の動画性能を実現する技術「240フレッドスピード」を搭載し、明るく滑らかな高画質映像が楽しめる。

「AQUOS クアトロン Gシリーズ」専用にチューニングした音声LSI「新・AudioEngine」と2.1chスピーカーシステムを搭載。リビングのメインテレビにふさわしい高音質を実現した。

テレビ放送とネット情報をわかりやすく一覧表示する「ビジュアル モーションガイド」で、気になる番組を簡単に見つけることができる。また、視聴履歴からおすすめの番組や暮らしに役立つネットサービスを表示する「おすすめ選局ナビ」を搭載するなど、テレビの新しい視聴スタイルを提案する。

チューナーは、地デジタル×3基、BS・110度CSチューナー×2基を搭載。別売のUSB外付けHDDの接続に対応し、地上デジタル放送2番組を同時に録画しながら、別の番組が視聴できる。また、約8倍の長時間録画やブルーレイディスク(BD)レコーダー「AQUOSブルーレイ」などへのネットワークダビングにも対応する。フレームシーケンシャル方式の3Dにも対応。専用の「アクティブシャッターメガネ」は別売。

価格はオープンで、ラインアップと実勢価格は、60V型「LC-60G9」が33万円前後、52V型「LC-52G9」が26万円前後、46V型「LC-46G9」が23万円前後、40V型「LC-40G9」が16万円前後の見込み。「LC-40G9」が7月30日、そのほかは6月20日に発売する。