「職場の同期の女性と今付き合っていますが、初めは恋愛対象ではありませんでした。

というのも、俺には当時付き合っていた女性がいましたし、彼女はあまりタイプではなかったんです。

俺のタイプの女性は、控えめで俺のことを支えてくれるような人。

でも、彼女は営業職ということもありノリがよく元気なタイプで、本当にただ仲のよい同期、という印象でした。

あるとき、仕事が繁忙期を迎え、当時付き合っていた女性になかなか会えない時期が続き……その間に浮気をされてしまったんです。

結婚も視野に入れていたため、本当に落ち込んでしまい……さらに仕事でもミスをしてしまって参っていました。

そんなとき、オフィスで2人で残業をしていると彼女から『なんかあったら話聞くよ〜』と声をかけてくれたんです。

その言葉が嬉しくて、帰りに飲みに行くことに。

浮気されたこと、仕事でミスをしたこと……ほぼ俺の愚痴を彼女は嫌な顔せずにただ優しく聞いてくれて。それまでのイメージでは『気にしないで大丈夫だよ!』と背中を叩いてくるような印象だったんですが、真剣に話を聞いてくれる彼女にいい意味でギャップを感じました。

そこから意識をするようになり、今では付き合っています」(28歳/営業)

言い方はよくないですが、男性が弱っているときは恋愛対象として意識してもらうよいチャンスです。

誰しも弱っているときはそっと隣で支えてくれる人に寄りかかりたくなるものですよね。

気になる男性に恋愛対象として意識してもらえない……と悩んでいる女性は、まずは男性が悩んでいるときや弱っているときに気づける距離感を目指してみてはいかがでしょう。

アパレル、広告代理店勤務を経て、ライターに。自分や友人の経験をもとに恋愛記事をメインに執筆中。好きなものはファッション、美容、映画。ディズニーリゾートの近くで生まれ育ったため、ディズニーリゾートに行くことがストレス発散法なディズニー女子。