左より鈴木啓太(浦和)、柿谷曜一朗(C大阪)、赤嶺真吾(仙台)、大島僚太(川崎)、大東和美チェアマン、齋藤学(横浜FM)、柴崎岳(鹿島)、大谷秀和(柏)、千葉和彦(広島)  (C)Jリーグフォト 左より鈴木啓太(浦和)、柿谷曜一朗(C大阪)、赤嶺真吾(仙台)、大島僚太(川崎)、大東和美チェアマン、齋藤学(横浜FM)、柴崎岳(鹿島)、大谷秀和(柏)、千葉和彦(広島)  (C)Jリーグフォト

5月30日、『2013Jリーグヤマザキナビスコカップ』決勝トーナメントのオープンドローイングが開催された。予選リーグを勝ち残った4チームと『ACL』を戦った4チームの選手が公開抽選会に臨んだのだ。抽選の結果、準々決勝の組み合わせは次のように決まった。浦和レッズ×セレッソ大阪、ベガルタ仙台×川﨑フロンターレ、横浜F・マリノス×鹿島アントラーズ、柏レイソル×サンフレッチェ広島。いずれも先に名前があるチームが初戦はアウェイゲームとなる。

オープンドローイングに参加した選手たちは、対戦カードについてこう語った。

「セレッソは攻撃力があり、連動性もある。浦和も攻撃的なサッカーをする。お互いに点を取り合えば面白いゲームになる」(浦和・鈴木啓太)

「浦和は最終ラインからパス回しやドリブルなどうまい選手が多い。FWとして追わないといけないのでしんどい。ただ、やると決まったからには勝ちにいく」(C大阪・柿谷曜一朗)

「フロンターレはしっかり抑えないといけない選手が多いので、まずは守備をしっかりしていきたい」(仙台・赤嶺真吾)

「仙台は全員でディフェンスしてくる。僕らはパスを回してどう崩していくかが大事」(川崎F・大島僚太)

「ともにベテランが多いチーム同士の戦いなので、若手の僕らでがんばりたい」(横浜FM・齋藤学)

「両チームともベテランが多いので、玄人好みの試合になると思う」(鹿島・柴崎岳)

「広島はJリーグの中でも特殊なチーム。やり辛さはあるが、6月は広島対策の練習で集中したい」(柏・大谷秀和)

「リーグ戦中断前の試合も拍。ナビスコと合わせ3連戦になるので、柏とは運命的なものを感じる」(広島・千葉和彦)

ホーム&アウェイで開催される『ナビスコ杯』準々決勝の第1戦は6月23日(日)、第2戦は30日(日)にキックオフ。リーグ戦最多得点の浦和と『ナビスコ杯』予選リーグ最多得点タイのC大阪、強固な守備を誇る仙台と強烈なアタッカー陣を揃える川崎F、予選リーグの最多勝ち点の横浜FMと3連覇を狙う鹿島、一昨年のリーグ王者・柏と昨年のリーグ戦覇者・広島の一戦。好カードがずらりと並んだ8強による戦い。あなたはどのカードに注目する? 『ナビスコ杯』準々決勝の各試合のチケットは6月上旬に一般発売(チームによって異なる)。