『監禁探偵』初日舞台あいさつの模様

映画『監禁探偵』の初日舞台あいさつが1日に都内で行われ、主演の三浦貴大と夏菜、及川拓郎監督が登壇した。

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本作は、人気推理作家・我孫子武丸の原作を実写化した異色の密室ミステリー。殺人現場に偶然居合わせてしまった男(三浦)と、男を犯人だと疑ったことで監禁されてしまった女(夏菜)が、部屋から一歩も出ることなく、携帯電話とネットを駆使して事件の真相に迫る姿を描く。

登壇した三浦は「2人だけの芝居だったので自分たちの演技だけで本当に大丈夫なのか不安でしたが、仕上がりを観たらイイ感じになってました」とアピール。一方、一番大変だった撮影エピソードを聞かれた夏菜は「説明セリフや論理的な話をすることが多かったのですが、私はそういうタイプじゃないので(笑)大変でした」と笑顔を見せ、「ベッドの上に手錠で繋がれてそのままベッドごとエビ反りになって跳ねて移動するシーンがあるのですが、実はベットの下にスタッフがいて、ジャンプのタイミングに合わせて押し上げてくれていたんです。その頑張りを観てください」と裏話を披露した。

フォトセッションでは夏菜と手錠で繋がれた“監禁”状態で撮影に挑んだ三浦は「画面の隅々まで伏線が詰まっている映画なので何度観ても楽しめると思います。ツイッターなどで呟いてもらえたら、続編も誰かが作ってくれるんじゃないかな」と続編に意欲をみせた。

『監禁探偵』
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