阿部サダヲ、菅野美穂出演『奇跡のリンゴ』がフィレンツェで“観客賞”

2013.6.3 15:45配信
『奇跡のリンゴ』中村義洋監督(C)2013「奇跡のリンゴ」製作委員会

8日(土)公開の映画『奇跡のリンゴ』が、イタリアで開催されたフィレンツェ映画祭でオープニング作品として上映され、“観客賞”を受賞した。

その他の写真

本作は、実在する青森のリンゴ農家の木村秋則氏が、不可能とも言われた“無農薬のリンゴ”の栽培を実現させた実話を基にした作品。阿部サダヲが主人公・秋則を、菅野美穂が妻・美栄子を演じ、リンゴに使う農薬が原因で体に変調をきたした美栄子のために、“神の領域”と言われるほど不可能に近い無農薬栽培の成功をかけて、私財を投げ打ち貧困に苦しみながら妻を想い研究を続けていく秋則の強さ、そして夫婦の絆が描かれる。

“奇跡”が描かれた本作を観た観客たちは、上映中、主演の阿部サダヲのコミカルな演技に爆笑するも、後半からラストにかけてはハンカチで涙を拭い「家族のつながりの強さに心を動かされた」「絶対にあきらめない主人公の姿に感銘を受けた」など感動の声を寄せた。その様子に中村義洋監督は「家族を想う気持ちは国が変わっても一緒なのだなあ、と胸を打たれた」と語り、受賞の報せを受けた阿部と菅野は「この日本映画が色んな国に伝わるといい」「遠く離れたフィレンツェで、賞を授けて頂けたことを光栄に思う」と喜びのコメントを寄せた。

今年で3回目となるフィレンツェ映画祭は、アジア作品を対象とした映画祭で、フィレンツェで最も古い映画館チネマ・オデオンで開催された。

『奇跡のリンゴ』
6月8日(土)全国東宝系ロードショー

いま人気の動画

     

人気記事ランキング