交際期間が長くなってくると、おのずと恋人を部屋に呼ぶ機会も増えてくると思います。そんな時に注意したいのが、室内の掃除を初めとする部屋のレイアウト。

「不動産情報ポータルサイトHOME’S」が日本全国の22歳~27歳の男女(954人)に行ったインターネット調査によれば、男性が「恋人の部屋でチェックするのもの」の1位は「全体的な整理整頓」、同じく女性の1位は「台所・水回り」という回答結果が寄せられました。

やはり男女ともに最低限のマナーとして、部屋の清潔さは気にかけて欲しい、と感じているようですね。続けて、性別による違いを列挙すると、男性は「まったく気にしない、チェックしない」方が4位に上がっている反面、同じく女性の上位3位には「本棚」といった項目が挙げられています。

これらのデータから読み解く限りでは、細かく彼女の部屋をチェックする男性は少ないのでしょうか。その一方で、女性は彼氏の読んでいる本から相手の趣味や知性を伺っている、とのことで、恋人の部屋に対する捉え方は男女によってところどころ差異があるようですね。

そこで今回は、恋人の部屋事情について気になった筆者が、女性が初めて彼氏の部屋に入って幻滅したエピソードを、身の回りにいる独身女性たちにリサーチしてみたのでご紹介します。
 

彼女がドン引きした彼の部屋にまつわる恋愛エピソード

どんなに憧れの目で見ていた相手でも、部屋にあった私物が原因で破局を迎えてしまうケースはごまんとあります。女子のみなさん、もし彼の部屋でこんな私物を見つけてしまった場合は、黙って見過ごすか、場合によっては素直に別れた方が身のためかもしれませんよ。
 

● その1:グラビアアイドルのポスターが貼ってあった
「彼の部屋に初めて入って、思わず目を疑ったのがグラビアアイドルのポスターが貼ってあったこと。それも、かなりきわどい水着写真で、おっぱいもGカップ並の大きさ。私と付き合っていながら、『よく堂々と貼っていられるな……』と、その場は怒りを通り越して呆れました。せめて、私が来るときくらい剥がしておけよ!」(28歳/Webデザイナー)

これはドン引きですね……。女性にとって、長居したくない部屋に違いありません。ほかにも、似たような意見に“萌え系のポスター”といった声もちらほらありました。

まだ付き合って間もないカップルの場合、相手の好みを選ぶ私物は隠しておいた方が懸命です。女子のみなさんも彼を部屋に呼ぶときは、身の回りにジャニーズや二次元の男性グッズがないか、今一度よく確認しておきましょう。
 

● その2:元カノの私物があった
「『あれ、私のかな?』と思っていざ手に取ってみたら、全然見覚えのないシュシュで、たちまち嫌な予感……。彼を問いただしてみると、案の定『ああ、昔の彼女が置いていったんだろ』と何てことない顔をされたので、ますます頭にきた。デリカシーがないにもほどがある」(27歳/医療事務)

いまは私と付き合っているのに、元カノの私物を平然とそのままにしておく彼。なかには、「なんだったら、使っていいよ」と発言する彼もいるようで、乙女心としてこれはちょっと許せませんよね……。

「処分して」とまでは言いませんが、せめて目に見えるところには置いておいて欲しくないものです。男女ともに、恋人を部屋に呼ぶときは気をつけたいですね。