『ワールド・ウォー Z』ワールド・プレミアの模様(C)2012 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

ブラッド・ピット主演のパニック・アクション超大作『ワールド・ウォー Z』のワールド・プレミアが、現地時間2日にロンドンで開催され、ピットのほか、ゲストとしてアンジェリーナ・ジョリー、デザイナーのトム・フォード、本作のエンディング曲を手がけたMUSE、そして日本から鉄拳が招待されレッドカーペットを歩いた。

『ワールド・ウォー Z』ワールド・プレミアの模様

映画は、謎のウィルスが爆発的な規模と速度で拡大し、人類が滅亡の危機に立たされる様を壮大なスケールで描くパニック・アクション超大作。

ピットは、会場に詰めかけた2万人の観客に手を振り、笑顔でサインに応じるなど、時間をかけてレッドカーペットを歩いた。本作では主演とプロデューサーを務めたピット。「これまで大事だと思っていたこと全てが、突如として無意味なものになってしまったとき、誰がこの混乱を生き抜くことができるのか、どうやって家族を守るのか、映画を観て楽しむことが出来る」と作品の手ごたえを語った。

またこの日は、イギリスを代表するロックバンド、MUSE(ミューズ)がバッキンガム宮殿前広場で特別ライブを開催し、エンディング曲『Follow me』を披露。MUSEの公認ビデオクリップにパラパラアニメを書き下ろしたことが縁で招待された鉄拳は、いつもの正装姿に映画のロゴ“Z”を額に刻み、人生初のレッドカーペットを体験。「映画にも出ていないのにカーペットを歩くというのは大変恐縮です」と謙遜しつつも、TV番組企画でピットへのインタビューを敢行。「ブラッド・ピットさんは本当にいい人。僕なんかにもちゃんと答えてくれた。そんなブラッド・ピットさんが主演の『ワールド・ウォー Z』は観たほうが良い!!」と興奮気味に語った。

『ワールド・ウォー Z』
8月10日(土)全国ロードショー