桐谷美玲

映画『100回泣くこと』の女子限定試写会が6月3日、都内で開催され、ヒロイン役を演じた桐谷美玲、フリーアナウンサーの高橋真麻が舞台あいさつに登壇。“103キロの恋愛カウンセラー”として話題の羽林由鶴氏も加わり、即席の恋愛相談コーナーが展開され会場は大いに盛り上がった。

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中村航氏の小説を原作としており、大倉忠義(関ジャニ∞)の初の単独主演作となる本作。事故で一部の記憶を失った青年とかつての恋人が再会。彼女は過去の付き合いに口をつぐんだまま再び彼と付き合い始めるが、そこには切ない秘密が…。

桐谷と並んだ高橋は「隣りに立つのがはばかられます! 公開処刑になりそう」と桐谷のスタイルの良さ、美しさに同性ながらウットリ。この日は観客も全て女性だが桐谷は「女同士が一番、リラックスできる時間」と語り、高橋も「小学校から大学までずっと女子校で女の子と過ごす方が楽です。社会人10年目となった今でも男性との距離感がつかめないんです」と明かした。

3人は観客から寄せられた恋の相談に応じたが「好きな人への接し方がわからないという女性の悩みに対し、桐谷は「ほんのちょっと勇気を出して、彼と目を合わせる回数を増やしたり、みんなで遊んだ後も彼にだけ『楽しかったね』とメールしてみては?」とアドバイス。一方の高橋は「私はみんなといても(好きな相手に対して態度で)好きというのが出ちゃうんです」とこの相談者とは正反対のタイプですぐに相手に好意が伝わってしまうと告白。恋愛の大家・羽林氏は桐谷の意見に対し「まさにその通り! 友達の範囲にちょっとだけプラスアルファして甘えたりかわいく弱音を吐くといいですね」と同意。一方、高橋に対しては「好きという気持ちを上手にバラスを取るのは大人の上手なやり方です」とそのテクニックを評価しつつ「あからさまだと周りに嫌われるから気をつけて」とアドバイスをおくった。

また「恋愛の仕方がわからない」という女性に対し桐谷は「私は妄想で疑似恋愛してます。映画や少女漫画を読んだりして女子力を高めるようにしている」と語ったが、これに対して羽林氏は「少女漫画を読んでると恋愛が下手になります! 中学高校レベル止まりで大人の関係が築けない」と一蹴。「頭と心の成長が合わなくなって『いい人っていないな』という状態になる。『いい人』はふたりの関係でできるもの! まず普通に人と関わることが大事」と語り、これには桐谷も「なるほど!」と目からウロコ!一方、高橋は「彼が趣味を優先して寂しい」と羽林氏に相談したが、これに対しても「リフレッシュの方法を別々に用意し、ひとりひとりの時間を大切にできるのが大人のカップル」とバッサリ。桐谷も高橋も羽林氏の言葉を胸に大人の恋愛をすべく意気込んでいた。

『100回泣くこと』
6月22日(土)より全国ロードショー

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