『エンド・オブ・ホワイトハウス』 (C)2013 Olympus Productions.Inc

『300 スリーハンドレッド』のジェラルド・バトラーが主演を務める『エンド・オブ・ホワイトハウス』の本編映像の一部が公開された。迷路のように入り組んだホワイトハウスでテロリストたちと対峙する主人公マイク・バニングの活躍をとらえた映像だ。

本編映像の一部

本作は、“鉄壁の要塞”として知られるホワイトハウスがアジア人テロリスト集団の攻撃を受けて陥落し、大統領が人質にとられたことから、かつて大統領の専任のシークレット・サービスだったが、ある事件を機に職を辞していた男バニング(バトラー)が単身でホワイトハウスに潜入して戦う姿を描いている。

このほど公開されたのは、バニングが、テロ集団に占拠されたホワイトハウスの中で生き延びた米大統領の息子コナーを励まし、敵に包囲された状況から脱出を試みる場面。バニングは圧倒的な戦闘能力をもつ男だが、米大統領とは友情を築き、その息子であるコナーとも堅い絆で結ばれている。映画は緊迫した状況下でバニングがテロ集団を次々に撃破していく様を描いたアクション大作だが、バニング自身のドラマも注目ポイントになっており、彼を主人公にした新作や続編を希望する声も出ているという。

主演のバトラーはワイルドなルックスと、アクションもこなせる身体能力の高さが魅力の俳優だが、大学では法学を学び、弁護士事務所に勤務していた経験をもつ。俳優としてキャリアを積んだ後も、アクションだけでなくコメディや重厚な人間ドラマにも出演し、演技の面でも高い評価を集めている。

『エンド・オブ・ホワイトハウス』
6月8日(土) 全国ロードショー